今後、人間の仕事は本当になくなるのでしょうか?
- 運転、機械操作、倉庫作業、レジ打ちなどの肉体労働
- 受付、秘書、管理、経理、会計、監査業務
- 税理士、会計士、弁護士、医師
医師もいらなくなるとは、ビックリ!
だからこそ。
人生始まって以来の大波が来る!
と、こちらの本に、詳しく書いてありました。
「3年後に結果を出すための最速成長」(by 赤羽雄二)
10年後の変化を考える
この本によると、今後の世の中の変化に、早いうちに対応できた人と、そうでない人の差が、10年後には驚くほど拡がるだろうと言われています。
たとえば。
- 変化に対応できた人
- 年俸が上がり、1000万円以上も可能
- AIに置き換えられない仕事に移り、成果を上げ続ける
- 変化に対応できなかった人
- 正社員の地位を維持できず、仕事を見つけることが難しくなる!
対応したか否かで、結果は顕著に出てくるそうです。
考えてみよう:10年後の自分はどうなってる?
- 10年後、自分は何をしていたいか?
- どうすれば、今より悪化しない生活を維持できるのか?
- どうすれば生き延びることができるか?
未来を考えるなんて、面倒だ
そう思っているうちに、取り返しのつかないことになるかもしれません。
技術の進化がこれまでになく加速し、ビジネス的にも勝者と敗者の差が極端につく時代です。そこでは、これまでとは違う価値観、視点、取り組みが必要とされます。従来の延長線上では、もう語ることはできません。
今まで以上に自分の身は自分で守らなければならなくなった、そういうふうに私は考えています。
3年後に結果を出すための最速成長
ただし、10年後では、やはり遠すぎてわからないため、もう少し近くの「3年後」を考えるといいそうです。
考えてみよう:3年後には、どうなっていたい?
- まず、大きな流れをつかむ
- 3年後、どのへんまで到達していればいいのかを考える
特に、今後のAI、ロボット、自動運転、EV、ドローンなどの変化に常に注意を向け、自分なりのシナリオを持つこと。
そして、新しいものには、いち早く適応していく。
情報収集をし、考えていけば、先手を打つことも可能だということです。
身につけておくべき20のスキル
10年後のために、今、身に着けておくべきスキルは、次の20個だそう。
- 人生設計力
- オプション(選択肢)を作る力
- 成長力
- 成長し続ける力
- 思考力
- 自分で考えることを楽しむ力
- アンテナの立て方
- 先を読む力
- 分析・深堀り・洞察力
- 表面にだまされない力
- 即断即決、即実行力
- 電光石火で進む力
- グローバル行動力
- 地球上、どこでも活躍する力
- リーダーシップ
- 前に立って進む力
- 部下活用力
- 部下・メンバーを活かす力
- コーチング力
- 部下・メンバーを育てる力
- 仲間、コミュニティ作り
- 良い仲間を作る力
- 経営改革推進力
- 自分が会社を立て直す力
- 転職力
- 遠慮なく転職する力
- 起業力
- 自分の力で道を切り開く力
- モチベーションを保つ力
- 自信
- 「目標」「成長」へのスタンス
- 「仕事」へのスタンス
- 「自分」「人生」へのスタンス
- 「家族」「仲間」へのスタンス
詳しくは、ぜひ本書を手にとってみてください。
何をしなければならないかが、危機感とともに見えてきます。
準備に、お金は必要ない
準備するといっても、お金かける必要はないそうです。
「1日24時間をどう使うか」「何を考え続けていくか」が差を生む。
とりあえず、「考え続ける」ことから
- 1日24時間をどう使うか
- 何を考え続けていくか
今のうちに、仕事に真剣に向き合う
よく聞く言葉
- 週末に遊ぶために仕事をしている
- 仕事は面白くないけれど、仕方なくしている
- 適度に手を抜いていれば、何とか一日が過ぎる
- 頑張ったって仕方がない。世の中は不公平にできている
- どうせ自分なんかダメだ。頑張るだけ損だ。チャンスもない
こういう発言をする人は、「働くって実は楽しいよ」というアドバイスをほしがっているのだ、と赤羽さんは言います。
つまり、本当は「働きがい」を求めている。
- 仕事に前向きに取り組んで、充実した人生を送るか
- 「仕事がイヤだ」と言い続けたいか
「イヤだ」と言い続けるのもツマラナイだろうな
ただし、注意すべきことも。
目標は必要ない
目標はむしろ弊害だ
……という意見も、あります。
どういうことだろ
続きは、こちら。
夢や目標がないときの対処法【シンプルに】考えるコツまとめ
- 10年後、自分は何をしていたいか
- 3年後にはどのへんまで到達していればいいか
- 1日24時間をどう使うか
- 何を考え続けていくか
- 「仕事がイヤだ」と言い続けたいか
なお、この本を初めて読んだのは、この記事を書いている時点からちょうど3年前になりますが、3年前よりは「仕事が楽しい」と思えるようになり、年収も上がりました。
とはいえ、具体的に何を考えているかといえば、大したことは考えてないという実感ですが、ただ、「考え続ける」ことはしてきてよかったかなと思います。