迷ったら違和感のあるほうへ進むべき【人生の選択】どう決めるか

違和感

違和感は、成長のチャンス。

心のざわつき、痛みは、良いことが起きるキザシです。

違和感を避ける

ざわつきを避ける

痛みを避ける

私たちは、放っておくと、必ず避ける方向へと進みます。

ただし、あまりにもつらいときは、痛みを見ないのも得策かもしれません。

痛みをまっすぐ見て平気でいられるほど、私たちは強くないから。

麻酔なしで手術をすると、途中でショック死することもあるのです。

心のキャパが広がってきたら、違和感の方向へ歩んでみるのも、「勇気ある挑戦」。

逆に、行かないという選択も、「勇気ある撤退」。

何ごとも、楽しんで選ぶというのが大事ですね。

成長には、痛みがともなう

痛みのなさは、現状維持の安心感

何の痛みもないと、安心。

でもそれは、「現状維持の安心」ということを心にとどめておくべきです。

筋肉をつけるためには、筋肉痛を経験しなければならない

筋肉を鍛えるには、筋肉痛はつきもの。

筋肉痛を避けてしまうと、体は鍛えられないのです。

心も同じ。

痛みを避けてしまうと、鍛えられないのでしょう。

筋肉痛を感じたとき、「よかった、筋肉を使えてる」とうれしくなるもの。

心に痛みを感じたときも、「よかった、心を使えてる」と喜んでみるのは、いかがでしょうか。

痛みを乗り越えた先に、何かがあるのではないだろうか?

すごく強くなれるのではないだろうか?

それをちょっと、想像してみること。

変化を起こせないのは、違和感が怖いから

コンフォートゾーンから出てみる

慣れ親しんだ場所は、やはり安心するし、楽しい。

いわゆる、コンフォートゾーンというもの。

自分にとって安全な場所。楽しい場所。

でも、変化をしようと思ったら、その先にも足を伸ばしてみることで、可能性は広がります。

ちょっとした違和感を楽しめるようになったら、どんなに自由でしょうか。

違和感・ざわつき・痛みを感じる方向へ

ときには勇気を出してみるのもいいかもしれない。

痛みを感じる方向へ。

いつもなら避けようとする方向へ。

最終的には、どちらでもいい

執着とは、選択肢がひとつしかないこと

選択肢がひとつしかない、と思い込む。

こっちへ行かないと幸せになれない、と極端に考える。

それが、執着です。

執着は、苦しみの原因になります。

選択肢がひとつしかないと、人は苦しくなります。

どっちへ進んでも、幸せになることは決まっている

選択肢は、たくさんある。

そして、どの道を選んでも幸せへと至る。

そう思うことが、決断力を育てるコツ。

余裕をもって選べるし、余裕をもって決断できるのです。

もちろん、ときには四面楚歌、ときには背水の陣で、底力を出せるときもあるでしょう。

でも普段は、そして多くの人は、そういう道は、なかなか選べません。

英雄伝説を書き上げなきゃいけない義務は、ないのです。

自分が幸せになる道は無限にある。

「どっちでもいい」という心の余裕が、決断するときには大事です。

どっちを選んでも、自分は必ず、幸せになります。

幸か不幸かの選択なんて、そうそうありません。

まとめ

痛みは、成長。

だから、避けずに喜んでみる。

ただし、「喜べる」ということが重要です。

喜べないのであれば、ただの苦行でしかない。

今の場所、安心できる場所のほうが「喜び」ならば、とどまるほうがいい。

わざわざ冒険することもないのです。

「苦労は買ってでもするもの」といいますが。

その苦労を喜べない場合、逆に、卑屈になってしまったり、トラウマとして焼きついてしまったりして、大きな傷を残してしまいます。

痛みを経験せずにすむなら、そのほうがいい。

個人的には、そう思います。

注射するときに、注射針をじっと見ていられるほど、強くもない。

何もないほうが幸せに決まってる。

わざわざ苦労の中を突き進む必要はないけれど、意図せず苦難が訪れたときには、心の痛みを筋肉痛のようにとらえてみる。

そして、もっと成長しようという意欲があるのであれば、わざと、違和感の方向へ進むのも、人生の選択。

どっちにしても、どっちの自分が好きかで、決めればいいと思います。

平凡でも、十分に幸せ。

ごく一部の、天才のエピソードばかりに、踊らされることもないですね。

迷ったときは、エッセンシャル思考がオススメです。

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ということで。

今日の問いかけ
  • いつもなら避けてしまう道、あえて進んでみる?
  • 違和感・ざわつきの方向に、何があるだろうか?
  • 今の自分には安心感のほうが大事だろうか?

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