ブログを始めた経緯

飛行機

カメラに残っていた、空っぽだった自分

久々にカメラをさわっていたら、懐かしい写真が出てきた。

2017年の、父親が亡くなった直後。

なぜかヒコーキが撮りたくなって。

それから1年ほど、写真を撮っていなかった。

だから、これがカメラに残っていた最後の写真。

このときの自分は……、空っぽだった。

涙も出なかった。

頭上を飛びまわるヒコーキを必死で追いかけながら、感じることは何もなかった。

だけど、よほど暗かったのだろう。

光を追っていた様子が、写真から見てとれる。

そして、飛び立ちたかったんだと思います。

だからヒコーキが撮りたくなったのだな、と。

あのときは本当に、なぜヒコーキが撮りたくなったのか、わからなくて。

想いが、言葉にできなかったのです。

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想いは言葉にしなきゃ

言葉よりも先に、体が動くときがあるもの

時間がたって、やっと気づく言葉がある。

感情はあとから出てくる。

写真を見ながら、このときには出なかった涙が出た。

本当にやりたいことは、言葉よりも先に、体が動くときがあるものだなと。

それでも言葉にしなきゃいけない

父もカメラが好きだったので。

本当は父と一緒に撮りたかったのだと、ヒコーキを撮ったあとに気づきました。

「すごいの撮れたね」と、一緒に笑い合いたかった。

そして、カメラを置きました。

取り返しのつかないことがあることを、身にしみて感じたから。

だけど、もういちど写真を撮ってみようかなと。

想いは、生きている間に言葉にしなきゃなと。

そうしてブログを始めたのが、2018年。

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言葉にする訓練を始める

そんなわけで、言葉にする訓練をスタート。

取り組んだのは、「メモ書き」です。

メモ書き10分でストレス解消【メモ書き効果】ゼロ秒思考

これは、本当に効果がありました。

訓練し初めて、8か月で変わりました。

人が変わるには、6か月だといいますが。

2か月オーバーしているのは、途中でペースダウンしたから。

ちゃんとやれば、6か月で人は変われると実感。

何より、「言葉にする」とは、「考える」ことなのだと知りました。

それまでは、考え方がわからなかったのです。

考え方がわからなかった幼少時代

  • 父いわく:「Aではない。Bである」
  • 母いわく:「Bではない。Aである」

しかも2人とも、「言うことを聞きなさい、なんてわからずやなの」と言う。

AなのかBなのか、さっぱりわからず。

そんなときに子どものとる行動は……

  • 父の前では「Bだよね」と言う
  • 母の前では「Aだよね」と言う

2人が一緒にいるときは、ひたすらニコニコして乗り切る。

そんなことをしているうちに、自分が何を考えているのか、わからなくなってしまい……。

でも、自分の気持ちを文字にし始めてから、気づきました。

自分にとって必要なものは、AでもBでもなく、Cだった、と。

一番の変化は、不平・不満・愚痴が止まったこと

愚痴が、24時間、ずーーーーーっと、止まらなかったのです。

子どもの頃からの我慢が、もう発酵しすぎちゃって。

以前からずっとそうでしたが、父が亡くなってからは特に、ひどくなっていきまして。

愚痴ばっかり言うから、人も離れていく。

10年後の自分の姿って……?

愚痴が止まらなくてツラかったとき、ある光景を、電車の中で何度も目にしたのです。

それは……

何やらブツブツと怒ってばかりいるオバさんとか。

お酒と愚痴をお共に、山手線をグルグルまわってるオジさんとか。

これは、自分の未来の姿だ……と、本気で、がく然としました。

10年後を考えろとは、よく言われますが、私の10年後は確実に、あの電車の中の人々でした。

どうにかしなきゃいけないと思ったのです。

愚痴がピタッと止まる

言葉にする訓練を始めたのが2019年。

メモ書き10分でストレス解消【メモ書き効果】ゼロ秒思考

そして、2019年の年末、愚痴がピタッと!

止まったんです。

本当にピタッという感じ。

その瞬間を今でも覚えてます。

愚痴だらけだった私を知っている人からは、驚かれました。

何よりも自分自身が、心が軽すぎる。

我慢なんてしていなければ、こんなに長く苦しまなかったはず

我慢は「毒」でしかない

一番大きかった気づきは、我慢は「毒」でしかないということ。

我慢なんてせず、自分に素直に生きていれば、こんなに苦しい時間は過ごさなかったはず。

その証拠に、私の妹は、同じ環境に生まれたにも関わらず、我慢せずに天真爛漫に生きています。

なので私は、妹をとっても尊敬しており、ウジウジしている自分が嫌いで仕方なかったのですが。

でも、自分が背負ってるものだから、あきらめようと思うようになりました。

海綿を背負ったロバと塩を背負ったロバ他人をうらやんでも意味がない【海綿を背負ったロバと塩を背負ったロバの話】背負っているものが違うんだ

そんなことを伝えたくて、書いているブログです。

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