性格の悩みから解放されて【自分の価値を最大化する】ための3つのポイント

ハーバードの心理学講義

性格テストは、信じなくてOK。

性格で悩まなくなれば、自由が手に入ります。



え? でも、自分の性格が嫌いだし……

「強み判断テスト」とか好きだけど。



実は、性格で悩むよりも、もっと別のことを考えたほうが自由になれます。

それが、ハーバードの研究結果。

人間を「内向型か外向型か」のような固定的な類型ではっきりと区別するという考えには反対しています。私は、人間には目の前の目標を達成するために、「生まれ持ったパーソナリティを超えて行動できる能力」があると確信しています。



性格に悩みすぎてしまう人には、この本がオススメ。

希望が持ててきますよ。

「自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義」by ブライアン・R・リトル

 では、性格ではなく、何を考えたほうがいいか。

この本の中から3つだけ、簡単に抜き出してまとめてみます。

ハーバードの心理学講義

1.性格テストは信じない&他人にも言わない

ハーバード大学の心理学講義

性格テストに信ぴょう性はない

(心理テストの)スコアを、必要以上に深刻に受け止めるべきではありません。また、スコアは他の人に教えないようにしましょう(残念ながら、外向型の人は、すでに大声で周りに自分のスコアを知らせてしまっているかもしれませんが)。

なぜならあなたは、数字で表されるよりも、もっと繊細な存在だからです。

(by ハーバードの心理学講義)

もっと繊細な自分だと、思ってていいのか。


有名な性格判断に、「ストレングス・ファインダー」というのも、ありますよね。

実はこれも、あまり信ぴょう性はないそうなのです。


もちろん合ってるかもしれないけれど、具体的な研究結果はないそうですよ。


「性格テストを信じなくていい」とは、なかなかうれしいですね。

また、たとえ合っていたとしても、他人に言うべきではないそうです。

枠にハメないほうが、自由になる

ハーバード大学の心理学講義

おそらくカニは、人間によって何の断りもなく「甲殻類」に分類されていると知ったら、激しく怒ってこう言うに違いない。「私はそんなものではない。私は私自身だ。私自身でしかないんだ」

(ウィリアム・ジェームズ)

人は、分類を好みますね。

  • 「自分は、こういう人」
  • 「あの人は、こういう人」

分類したほうが落ち着くし、安心できます。

私たちは、「不確実」なものには不安を感じやすいから。


でも、「決めつけないでほしい」とも思うよ。


そう、分類されることを嫌う面もあるわけです。

しかも、別の側面が見えなくなるというデメリットもある。

だからこそ。

重要! ひとつの評価基準で、自分や他者をとらえるべきではない

一つの評価基準で、自分や他者をとらえるべきではないのです。自分勝手なイメージで相手を解釈しようとするのではなく、自由な目で相手を見るようにしなければなりません。

(by ハーバードの心理学講義)

「あの人はこう」「私はこう」っていうのは、「一つの評価基準でしかない」な。


たとえば。

  • 内向型か、外向型か
  • 未婚か、既婚か
  • 定職についてるか、ついてないか



「一つの評価基準だけ」とは、二者択一的な評価。

  • 「枠組み」は「足かせ」
  • 一つの評価基準で、自分や他者をとらえるべきではない

このことをぜひ、心に刻んでみてくださいね。



枠にハメることのデメリット
  • 視野が狭くなる
  • 不安になる
  • 攻撃的になる

不安になったり、イライラしたりするのは、一つの評価基準しか持ててないことが原因なんだな。

じゃあ、どうしたらいいんだろう?

性格は、固定しないのがイチバン

ハーバード大学の心理学講義

あなたは「情緒安定性の低い、内向型」と定義されるかもしれません。しかし、そのような描写には限界がありますし、本当のあなたを正確に表すものではありません。

私は、人はもっと自由な存在だと信じています。

(by ハーバードの心理学講義)

性格を固定しないほうがいい理由は、主に3つ。

1.キャラ変更が難しくなるから

  • 自分のキャラを固定してしまうと、そこから抜け出すのが難しくなる

この性格を、「貫かなきゃいけない」と思ってしまうことがある。

キャラを変更したくなったとき、苦しくなりますよね。

2.「○○な人」という偏見がつきまとうから

  • 「ガラじゃない」
  • 「なんでお前が?」

いつもとは違うことを、しづらくなる。

そもそも性格なんて、状況やコンディションによっても、コロコロ変わるものですからね。

3.「本当はこうじゃない」は、自己保身だから

「本当は、こんな自分じゃない」と言いたいとき。

実は。

「先に白状することで、素直な自分を演じたい」という利己的な側面があるというのです。

結局は、「本当はこうじゃない」も演技なんだ。



しかも。

言葉にすることで、暗示にかけてしまう

「自分は内向型だ」と思っていると、常に内向型であるように振る舞ったり。

自分の言葉で暗示にかかってしまうんですね。

だから、「自分はこうだ」と、他人にも言わないほうがいいんです。
でも、「自分の性格」を話さないなら、何を話せばいいんだろう?


性格よりも、「目的」です。

2.性格ではなく、目的に生きる

愛ある目的をかかげる

ハーバード大学の心理学講義

私は長年の研究によって、人間が普段と違う行動をとる理由と、そうした行動をとれるかどうかが幸福度を左右するという理論を構築しました。

(by ハーバードの心理学講義)

幸福度を左右するのは、理由と行動。

理由とは、目的です。

  • 「人生をかけて達成したいこと」
  • 「愛情とプロ意識」が持てるもの

性格を気にしすぎると、目的がわからなくなるから

何をやりたいかわからないのは、性格に悩みすぎてしまったせいかもしれない。



性格に悩みすぎると、将来の目的を見失ってしまうのです。

だから。

性格ではなく、「目的」を見る・話す

他人には、自分の目的や夢を話す

他人には、あなたにとって大切なプロジェクトや、目標に向かって継続的に取り組んでいること、将来の夢などを話しましょう。大切な何かに意識を向けることで、固定的な特性や、戦略的な自由特性を、異なる視点でとらえられるようになります。 

(by ハーバードの心理学講義)


他人に話すことは……

  • 大切なプロジェクトについて
  • 目標に向かって取り組んでいることについて
  • について

すると、性格が関係なくなってきます。

目的のために、「キャラクターの外」に出る

ハーバード大学の心理学講義

「キャラクターの外に出る」とは
  • 「本来の自分とは違う自分になる」こと
  • 「潜在的な性質が、表面に出る」こと


火事場の馬鹿力のようなもので。

目的のためには、「キャラクターの外に出ることができる」と言われています。

必要とあれば、いつもと違う力がわきでてくる。



だから、可能性が広がるんです。

違う自分を演じると、可能性が広がる

著者のブライアン・リトル教授は、心理学の教授。

大学での講義はとても面白く、大人気だそうですが、実は超内向型。

それなのに、なぜ、面白い講義ができるのか?

それは、心理学と学生が大好きだからだそうです。

目的のためならば、超内向型の人間でも外向型のように振る舞える

そのおかげで、大人気の教授になれた。

つまり、可能性が広がったというわけですね。


POINT
「心理学と学生をこよなく愛している」というのがポイント。

イヤなことを、イヤイヤやるわけではない。



でも、たとえ好きなことであっても、やっぱり違う自分を演じ続けてると苦しくならないかな?

対策は、「仮面」+「回復のための場所」をセットで持つこと。

3.「仮面」+「回復のための場所」のセットで

仮面をつけて、生きてていい

ハーバード大学の心理学講義

私たちはいつでも、「ありのままで生きられる」わけではありません。

なぜなら。

呑み込まなきゃいけない言葉もあるから

人の前ではやはり、ネガティブな言葉とか、愚痴とか、おおっぴらには言えないですよね。

無神経に振る舞ってもいいわけではありません。

仮面をつけることを当然のこととして受け入れ、自分を認めればいいんだ。

仮面をつけるのは、服を着るのと同じ

パーティーにジーンズを履いていったら笑われるし。

学校へドレスを着ていったら笑われる。

TPOに合わせることは、やはり大事ですよね。

ただし、ずっと仮面をつけたままではありませんよ。

「回復のための場所」では、ありのままに過ごす

ハーバード大学の心理学講義

「回復のための場所」を見つけることです。これは、普段と違う行動がもたらすストレスから逃れ、「本来の自分」としてありのままに過ごせる休息所のようなものです。

(by ハーバードの心理学講義)

どんなにステキなドレスを着ていても、家に帰ったら部屋着に着替える。

それをこの本では、「回復のための場所」と言っています。

回復のための場所は、家じゃなくてもいい

たとえば。

  • 川沿いを散歩する
  • 自分だけの秘密基地を持つ
  • 「ここにいれば自分に戻れる」と思えるなら、どこでもいい。


その場があるというだけで、心は安定するようです。

回復できる場所では、思いっきり安らぐ

  • 本来の自分に戻れるという安心感があるだけで、頑張れる
  • あとで遊んでもらえると思えば、待てる

大事なモチベーション対策だな。


つまりは、メリハリが大事だということですね。

メリハリをつける

ハーバード大学の心理学講義

心が病んでしまうのは……

  • この状態を、ずっと続けなくてはいけないと思い込んでしまうから
  • もしくは、そうせざるを得ない状況にあるから

「心のメリハリ」ともいいますが、やはり休息は上手にとらなければなりません。

「サードプレイス(第三の場所)」という言葉もありますが、メンタルを保つうえで、とても重要なんですね。

シンデレラは12時まで

シンデレラが楽しめたのは、12時までという条件付きだったからです。

シンデレラが元の姿に戻ったのは、とても勇気のあることだったのですね。

  • 会社では会社の仮面
  • 家庭では家庭の仮面

それが当たり前。



会社で家庭の仮面家庭で会社の仮面、それだとチグハグになってしまいます。



自分にだけはウソをつかない、ってことだな。

自分にだけは、ウソをつかずに生きる

他人に対して、(悪意のない)ウソをつくのは、悪いことではない。

それよりも、もっと良くないウソは……



「自分に対するウソ」



「傷」がつくのは、自分に対してウソをついたときだけです。



他人へのウソは、大したことじゃない。

気をつけるべきは、自分へのウソだけ。



「自分に正直に」は、どんなときも大切だな

まとめ

ハーバードの心理学講義

  • 仮面をつけるのは当たり前
  • 仮面をつける自分に自信をもとう
  • 本来の自分に戻る意識と、場所を確保しよう
  • 自分の性格は、他人に話さなくていい
  • 性格よりも目的に生きる
  • 自分がどうしても大切にしたい目的のために、仮面を上手に使っていこう

自己分析や自己理解をしようと思うと、どうしても「性格分類」の話になりますよね。

もちろん、自分を理解しやすくなるメリットは感じますが、自分を枠にハメたくないという気持ちも出てくると思います。

だからこそ、重視すべきは、性格よりも目的。

「私の目的はこれだから、こうするのだ」と。

目的のためならば、性格は超えられる。

目的に生きるようにしたいですね。

この本は、しっかりした研究結果にもとづいているので信頼できて本当にオススメです。

より詳しく学びたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。



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