メモの魔力の3点セットで【考え方が180度】変わる|抽象化が悩み解決のカギ

メモの魔力

メモをとる理由。

 

それは……

 

「より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため」

 

 

さて、本質とは何なのでしょう?

  • パクリではなく創造
  • 自分にしか思いつかない代替不可能なもの

 

 

価値のある本質的思考に1秒でも多く時間を割くために、メモをしている。

メモの魔力」by 前田裕二

 

 

個人的に、「抽象化能力」という概念を、この本で初めて知りました。

こんなに大切なことを、今まで知らずに生きてきたのか、と。

誰も教えてくれなかったことが書いてあって、かなりの衝撃。

 

メモに、こんなに奥深い意義があるとは、想像したこともなかったです。

 

とってもいい本です。

 

 

メモの魔力

メモをとるポイントとは?

メモで鍛えられる能力

  1. アイデアを生み出せるようになる
  2. 情報を「素通り」しなくなる
  3. 相手の「より深い話」を聞き出せる
  4. 話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)
  5. 曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

聞いたことを、すべて書きとるくらいでいい

一番のポイント!

 

超集中して、ゾーンに入って、メモをとる

 

この意見には、個人的に大賛成です。

よく、「メモをとるより聞くことに集中したほうがいい」という意見もあります。

ここは、人によって好みがわかれるでしょう。

 

私としては、メモを必死にとったほうが、整理しやすくなる。

全部書きとるくらいの集中力でいたほうが、どんどん頭の中にインストールされます。

 

たしかに、ムダなメモも多い

「書いて満足」で終わることが多いのも事実。

だから「メモはとるな」という意見があるのです。

 

役に立つメモと、役に立たないメモの違いって、何?

 

それは、「アイデアを生むためのメモ」という意識があるかないか。

書く内容に、「関係性を見つける」と、うまくいきます。

 

「関係性」を見抜き、「構造化能力」を向上させる

構造化能力とは

議論の全体像を見て、今、どの話題を、どんな目的で、どこまで話しているのかを把握する力

 

ちょっと難しい構造化。

とにかく、全体を把握するということ。

 

「関係性を見る」という能力です。

  • 関係性
    • 2つの間の関係性
  • 構造
    • 3つ以上の間の関係性

 

何かが3つ以上、集まると、「構造」になります。

 

たとえば。

  • 関係性
    • 「部長」と「課長」は、「上司と部下の関係」だな
  • 構造
    • 「社長」→「部長」→「課長」という指示系統だな

 

全体を把握できると、何がいいんだ?

 

話を聞きながら、相手の頭の中を整理してあげることができるようになります。

「そうそう、それが言いたかったの!」と、話し手をも喜ばせることができる。

いつの間にか、カウンセラーの役割にもなってしまう。

 

それが、メモの魔力です。

 

「情報を100%受け取る」という目的のためだけであれば、ボイスレコーダーに録って文字起こしをすればいいでしょう。しかし、僕らが目指すのはそこではありません。

その場で情報を構造化し、その情報が入るべき「フォルダ」を明確にしてあげることで、話し手の頭がクリアになり、話はさらに深まります。

 

メモをとるときのポイント
  • その場で情報を構造化する
    • 関係性を見抜き、まとめる
  • 情報を「フォルダわけ」する
    • 分類して、まとめる
  • 話し手に喜んでもらえるメモ
    • 「そうそう、それ!」と言わせる
    • 話を深めるメモ

 

人より多くの量をこなす

人より多くの量をこなすこと自体が他者を圧倒するようなエピソードになる

 

人より多くの量をこなす。

人と違う結果を出したいなら、人よりも多くやる。

やはり、「量は質を凌駕する」のですね。

 

とにかく、早く多く。

これが、独自性を出すコツ。

 

もちろん、メモに限らず、です。

「他者を圧倒するようなエピソード」を何で作りたいか。

自分なりのものを考えてみましょう。

 

なお、著者の前田さんは、「優れるな異なれ」と言っています。

これは、どこかの国のことわざだそうです。

このことわざを聞いて、「優れることには限界がある、だから異なろう」と思った、と。

 

「異なる」というのも、考えようによってはプレッシャーになりますが。

楽しい気持ちでチャレンジできるものを選ぶといいですね。

それこそ、「自分にとっての本質」を見つけて選ぶのです。

【抽象化】得られるものが圧倒的に増える

メモは、具体化抽象化転用の3点セット!

メモの魔力

抽象化は、生活に欠かせない能力

情報やコンテンツに触れる際に、メモをとり、抽象化する癖をつけてみてください。1を聞いて10を知る、といいますが、10倍ではきかないくらいに、得られる情報量が圧倒的に増えます。

 

この本で、一番の衝撃だったのが、「抽象化」の話。

最初に読んだときは、サッパリわからなかったのです。

 

なぜ、抽象化?

 

「具体的に言え!」と怒られることはあっても。

「抽象的に言え!」なんて、言われたことないですよね。

 

むしろ。

「話が抽象的すぎて、わからない」と言うように。

「抽象化=悪」だと思っていました。

 

なぜ、こんなにも「抽象化」というのか。

よくわからないので、最初は無視していたのですが。

あまりにも気になってきたので、いろいろと調べてみたところ。

 

なんと、とっても重要な能力だということがわかったのです。

今まで、まったく知りませんでした。

新しい世界に出会ったような感覚。

 

調べれば調べるほど、たしかに、「具体と抽象」ですべて解決してくる気がしてきます。

こういうことは、義務教育で教えるべきなんじゃないかと思います。

頭をスッキリさせる方法が、よくわかる。

宝のような「抽象化」。

 

「メモの魔力」でも十分に説明してくれてますので、ぜひ、学んでみることをオススメします。

【転用】「抽象」を具体化する

気づきを活かすために

「他に活かせないだろうか?」と考えながら抽象化することが、思考を深めることにつながります。

 

抽象化するときは、必ず、他にどう活かせるかを考えること。

具体 → 抽象 → 転用(具体)の順が大事。

 

つまり。

考えるコツは、常に、具体 → 抽象 → 具体

 

必ず、次のアクションを考えようということです。

 

「じゃあ今この瞬間、具体的に何をするの?」

「転用」は本当に大切です。「人生をかけて、この分野で大きな挑戦がしたい」ということがわかったとしても、「じゃあ今この瞬間、それに向けて具体的に何をするの?」ということが決まらないと、何も前に進まないからです。

 

メモが自己満足で終わることが多いのは。

「具体 → 抽象」でストップしてしまうから。

 

最後の「転用」、つまり、「自分は何をしよう」を考えなければ、意味がないメモになります。

 

「転用」とは、次の「アクションプラン」を、「How(どのように)」で考えることです。

それは、もちろん具体的に。

 

だから。

必ず、具体 → 抽象 → 具体 の流れ。

 

細かくいうと、こうなります。

1
具体の現象を素通りしない
  • それは、なぜ?
  • Why?
2
抽象化
  • つまり、何?
  • What?
3
転用(さらなる具体化)
  • じゃあ、どうする?
  • How? 

 

最後の、「具体化」「How?」までいけるかどうか。

抽象化できるとスッキリするので、満足して終わっちゃうんです。

そこをもう一歩、次のアクションを考えるかどうかが、夢を実現できるかどうかの分かれ目。

 

夢を夢のままで終わらせるの?

抽象化まで行っても、転用まで行かないので、行動に落とし込めずに夢が夢のままである人がどれだけ多いことか。僕は、一度しかない人生において、何も行動を起こさず夢を夢のままにしておくのは、本当にもったいないことだと思います。

「じゃあ5分後に何をするのか」「今できることは何か」まで、考えてみましょう。

 

「じゃあ5分後は?」「今、この瞬間は?」と、そこまで考えるとは、本当にすごいですね。

やはり、「アクション」がなければ意味がない。

 

もちろん、強制されてやるものではありません。

あくまでも、「自分の夢の実現」です。

「やりたくないことを、やれ」と言っているのではないので、注意が必要です。

 

あくまでも。

「やりたいなら、やろうよ」ってこと。

 

「やらなきゃ!」って考えるのも、「何も考えてない証拠」です。

 

言語化+アクション化!

でも、そもそも自分のやりたいことって何だろう?

 

自己分析が必要ですね。

 

自己分析を徹底する

今の時代、自分を知ることが、すごく大切

「あなたはどういう人間ですか?」「何がしたいのですか?」「一番大事にしていることはなんですか?」と、突然聞かれて、とっさに答えられる人はなかなかいないでしょう。つまり、自分のことをよく知らないまま生きている。そのため、大きな判断を求められると、毎回迷ったり、ブレたりしてしまう。

 

  • あなたはどういう人間ですか?
  • 何がしたいのですか?
  • 一番大事にしていることはなんですか?

 

さて、答えられますか?

 

いろんなものに振り回されたり、迷ったり、常にブレたりする理由は、ただひとつ。

 

自分を知らないから

 

自分を知らないまま生きていくのは、やめよう

すごいなと思ったのは、自己分析に徹するところ。

なんと。

巻末に1000問のリスト付。

たしかに、前田さんの言うとおり、「他者を圧倒するような量」です。

 

勝負は、書くか書かないか

  • 自分が何者か
  • どういうときにがんばれるか
  • どんなときに喜びを覚えるか
  • 何をしているときが一番楽しいのか
  • 今、何を目標に生きているのか
  • じゃあ5分後に何をするのか
  • じゃあ今この瞬間、それに向けて具体的に何をするのか
  • 今できることは何か

まとめ

とにかく、「メモの魔力」には、とっても目が開かされました。

なぜ、今までわからなかったのだろう、と。

 

悩みを解決するときは、常にこの流れです。

1
具体の現象を素通りしない
  • それは、なぜ?
  • Why?
2
抽象化
  • つまり、何?
  • What?
3
転用(さらなる具体化)
  • じゃあ、どうする?
  • How? 

 

人生に最大の効果をもたらしてくれる「抽象化」の力。

これは本当に、学校教育でやってほしいです。

「問題解決能力」を身につけなければ、なりません。

 

私自身も含め、みんなが、ムダな悩み方をしているのです。

 

もっとスッキリ・サッパリ、考える力をつけたいもの。

そのための手段は、「メモ」という、どこまでもシンプルな方法なのです。

わざわざ高いお金を出して、何かを学びにいく必要もなく。

いつでも・どこでも、紙とペンさえあれば、できる。

 

なお、実際の「メモ書き」については、「メモの魔力」よりも「ゼロ秒思考」のメモ書きのほうがオススメです。

「メモの魔力」は、ノートにいろいろ書かなければならず、ちょっと複雑で難しいのです。

「ゼロ秒思考」のメモ書きのほうが、もっとシンプルで、すぐできる。

 

それは、マコなり社長もオススメしています。

ぜひ、こちらもチェックしてみてください。

マコなり社長マコなり社長も認める、「ゼロ秒思考」のメモ書きの効果

 

ということで。

 

今日の問いかけ
  • それは、なぜ?
  • つまり、何?
  • じゃあ、どうする?
    • しかも5分後!

 

すべては、この3点でOK!

 

関連記事

エッセンシャル思考エッセンシャル思考【優柔不断で悩む人に】おススメの1冊|主体的に生きるコツがわかる 抽象化抽象化って何?【人間関係の悩みも】一気に解決できる最大の武器|木を見て森も見る 本質抽象化能力【本質を見抜く「つまり何?」】決めつけと思い込みが消える考え方 アナロジー抽象化能力【類推・アナロジー】パクリとアイデアの違いはこれ|伝え方をガラッと変える力 抽象化抽象化能力【夢や目標も】ころころ変えていい|他人の目を気にせず自由にやる考え方 抽象化抽象化能力【関係性】問題を分解しチャートにするとスッキリ解決する 学び本質をとらえる学び方【学びの5段階とは】一流とその他大勢をわけるもの 働く大人のための学びの教科書大人に必要な3つの学び方とは【人生100年】もっと楽しむために マコなり社長マコなり社長も認める、「ゼロ秒思考」のメモ書きの効果

 

参考図書

 

 

 

 

メモの魔力

 

メモの魔力

19530

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です