「他人」を信じすぎていませんか?
自信とは、自分を信じることのはず。
それなのに。
「他人の目」「世間体」を信じて、悩んでしまう。
それが、「自信がない」の正体ではないでしょうか。
「瞑想」がメンタルの安定に効果があるのは、他人の言葉を消し去る訓練ができるからです。
Contents
「自信のなさ」から脱出するための質問
自信を取り戻すために、いちばん大事な質問。
- 絶対に誰からも文句を言われないとしたら、何をやりたい?
- 絶対に誰からも褒められないとしても、やりたい?
「自信」は、主観で決めるものだから
「わたし」の価値を、他者に決めてもらうこと。それは依存です。一方、「わたし」の価値を、自らが決定すること。これを「自立」と呼びます。
(by 幸せになる勇気)
自信があるか・ないかは、自分で決めるもの。
自分の主観でいい。
それが自立。
自信がない理由は、そこかもしれないよね。
自信がないときって、どんなとき?
失敗を恥ずかしがるとき
- 失敗したら恥ずかしい
- 文句を言われるのが怖い
- あの人みたいに、うまくできない
- 味方してくれる人が、いない
- 間違いを認めるのは、情けない
- 実はやりたくない
要するに。
他人を気にする気持ちが、「自信がない」という言葉にすりかわってるだけ。
……かもしれない。
見かけを気にするから悩みになる
- 他人と比べて、自分はどうか
- 他人にどう思われているか
他人を気にしなければ、問題は消える
何がどうあろうと、今すぐ行動せよ。見てくれなんかあざ笑え。そうすれば、見かけなんて気にならなくなる。
(by エマソン)
改善すべきは、自信よりも虚栄心
「他人を気にしてる」ってことは、「自信がない」のではなく「虚栄心」の問題。
他人と比べて、自分をカッコよく見せようと思うと、それはやっぱり自信がなくなりますよね。
虚栄心が、自分の行動を小さくしてしまっているのかもしれません。
ただ、うらやましいだけ
実は、本当に(自分を)嫌いなわけではなく、自分の個性を認めてくれる人が周りに少なく、自分とは違う性格の人がちやほやされている状況を見てうらやましいと感じているだけ。つまり自分を見てほしい、自分を認めてほしい、自分を理解して受け入れてほしい、でもそうなっていないという満たされない承認欲求が、自分を嫌うという反動になっているのです。
(by 「人生の『質』を上げる 孤独をたのしむ力」午堂登紀雄)
他人の目を排除すれば、もっと「自分のやりたいこと」に集中できる
承認がないと、自信が持てない。
だから、際限なく、承認を求めるようになってしまう。
つまり。
- 自信がないのではなく、「他人から承認されない」ことで苦しんでいる
- 自信をもちたいのではなく、「他人からよく思われたい」と願ってる
- 「他人からよく思われるなんて、無理かもしれない」という不安が、「自信がない」というセリフになる
必要なことは。
基準を、「他人」から「自分」へ戻すこと。
承認欲求から解放されること。
- 絶対に誰からも文句を言われないとしたら、何をやりたい?
- 絶対に誰からも褒められないとしても、やりたい?