いい人でいると自信がなくなる【我慢が諸悪の根源】波風立ててますか?

いつも我慢することが多い

チェックしてみよう
  • 理由もなく自信がない
  • 遠慮しすぎてる
  • 悩み・不安ばかり
  • 自分の考えがわからない
  • 人に伝わらない・あきらめる
  • この状態になっていたら、我慢のしすぎかもしれない

我慢をする理由は、「いい人になりたいから」

でも、本当に「いい人」になる必要があるのでしょうか?

「いい子にしなさい」って言われ続けてきたし

いい人になりたい願望

目的

自分はいつでも「いい人」でいたい

なぜ?

「悪い人」になりたくないから

選択する行動
  • 愚痴を言わない
  • 悪口を言わない
その結果
  • 我慢に我慢を重ねる
  • なんとなく憂鬱
  • なんとなく自信がない

「悪い人になったらどうしよう」という恐怖心が強いかも

我慢をする三大心理

  1. 恐怖心
    • 「すぐキレる人」と思われるのが怖い
    • 文句を言われるのが怖い
  2. 虚栄心
    • ネガティブな感情を出すのが恥ずかしい
    • 醜い自分を許したくない
  3. 怠け心
    • 言い方を工夫するのが面倒
    • 努力するくらいなら、水に流したい
  • 恐いし、恥ずかしいし、面倒くさいなら、「いい人」ではないかもしれない

でもやっぱり、悪口は言わないほうがいいし

「言わない」はいいけど、「言っちゃいけない」には問題がある

愚痴や悪口を言わないのはいいことだと思いますが。

「言っちゃいけない」と思っているのなら、いつか爆発するリスクも大きいですよね。

「悪い考えが浮かんだ事実」とは、向き合う必要があるかもしれません。

「向き合う」ってどういうことだ?

ときには波風を立てる・フタをしない

無意識の「波風」と「フタ」

  1. 波風を立てたくない
    • 水に流したい
    • 長いものに巻かれていたい
    • 恐いし面倒くさい
  2. くさいものにはフタをしたい
    • もう見たくない
    • もう忘れちゃいたい

波風を立てたくない

だって、余計なもめごと起こしたくないし

波風を立てたとき、「面倒くさい人」と言われたり。

怒られたり。

何もいい結果がなかったので、余計に波風を立てないほうがいいんだと思ってしまいますよね。

くさいものにはフタをしたい

見なかったことにしてしまいたいよ

サラッと流して忘れられるなら、いいことですが。

フタをするだけなら、いわゆるこの状態。

いつか取れちゃいそうだし、ニオイが漏れるのではないかと不安な状態が続きそうです。

あまり自覚もないまま、普通にそうしてきたけど

「波風を立てちゃいけない」と、求められてきたから

世の中はあまりにも昔から、私たちに波風を立てないように仕向けてきた。

史上最強の人生戦略

「波風を立てるな」と抑えられてきたのかもしれません。

その結果、いい人になりすぎて、心の病気になるくらいなら、ときには波風を立てる必要もありそうです。

子どもの頃は波風の連続だったかもしれない。それでも楽しかった。

本当は出したい

飲み込むよりも出すほうが、体にはよさそうです。

正直に吐き出して、心の整理をしていく。

それは、悪口とかではなく、「丁寧に向き合う」ことになります。

でもやっぱり、うまく出せないよ

心の整理は、「我慢」とは違う

突然キレたり、横暴になってしまったりするのは、出し方がわからないせいです。

抑えつけられるばかりで、整理の方法を教わってこなかったから。

で、どうすればいいんだろう

愚痴の吐き出しは、一人でやればいい

ひとり言やメモに書き出すだけで、十分な効果があると言われています。

誰かに言ったり見せたりする必要はないので、何でも吐き出していい。

そうすると、誰にも迷惑をかけずに心の整理ができるようになるかもしれません。

「書き出す」ことのメリットは、多くの書籍で言及されています。

一人で書くだけなら、結局は我慢じゃないの?

ちゃんと出していくと、「自然体」になれる

「いい人」ではなく、「自然体」を目指す

自然体とは
  • 自信があり、かつ謙虚
  • 肩ひじを張ってない
  • 人を見下さない
  • 人に対して緊張・萎縮しない
  • 目的意識が強く、熱意がある
  • スルー力が身につく

本当の自然体とは、こういう状態をいうそうです。

決して「自分勝手で横暴」になるわけじゃないんですね。

  • 「いい人」と「自然体」とは別

「我慢」ではなく、「スルー」を目指す

すぐに「受け流せる自分」になれれば、フタそのものが不要になります。

流しているので、傷ついたり、落ち込んだり、腹が立ったりもしない。

それがスルー力。

  • 「我慢」と「スルー」とは別

でも、「スルーしなきゃ」と思うと、やっぱり「我慢」になっちゃう

ときには全力で怒ってみよう

なめんじゃねぇ精神

たまには、「は? 何言ってんのおまえ、ひっぱたくぞ」と相手に正々堂々、喧嘩を挑む勇気も必要です。いわゆる「なめんじゃねぇ」精神ですね。「やってやったぜ、このやろう!」とたまには言ってみてください。

しいたけの部屋

難しいことを考えずに、「ときには全力で出し切ってみる」のも必要。

「怒り」にはエネルギーがあるので、気弱になってるときほど出すべきかもしれません。

「波風は立てていい」もの。

「なめんじゃねぇ」って言ってみたい

「なめんじゃねぇ」の話はこちら。

【愛される人は喧嘩する】いい人でいると運が悪くなる【愛される人は喧嘩する】いい人でいると運が悪くなる

闘う勇気を出す

あなたが立ち上がって自分のために闘わなければ、 他の誰も自分に代わって闘ってはくれない。

史上最強の人生戦略

闘うときには、闘わねばなりませんね。

それは、相手に吐き出すという意味ではなく、「自分の人生を良くするため」かもしれません。

まとめ

  1. 「いい人」ではなく「自然体」の自分へ
  2. 「我慢」ではなく「スルー」へ
  3. ときには全力で波風を立てる
  4. フタをするより解放する

「いい人」をやめるために
  • まずは書いて吐き出してみる
  • ここぞというときには、きちんと怒る

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