Excelのグラフを活用すると、データの視覚化ができます。
しかも、データさえあれば簡単にできるので、ぜひ使ってみてください。
試しに、「鬼滅の刃」と「千と千尋の神隠し」の比較をしますので、何がわかりやすくなるのか見てみましょう。
「千と千尋の神隠し」の興行収入と総動員数
公開日数ごとのデータ
まずは、「千と千尋の神隠し」の数字を集めてみます。
※一番左の数字は、「公開◯日目」の数字です。
公開309日目で、304億円。
2350万人を動員していますね。
次に、「鬼滅の刃」を見てみます。
「鬼滅の刃」の興行収入と総動員数
公開日数ごとのデータ
※一番左の数字は、「公開◯日目」の数字です。
総動員数は公開73日目で、「千と千尋の神隠し(309日目で2350万人)」を超えて、2404万人に達してます。
すごそうだけど、数字だけでは、イマイチわかりづらい。
なので、グラフにしてみます。
数字データをグラフにする
「千と千尋の神隠し」
どんどん右肩上がりになっているのが、よくわかりますね。
では、「鬼滅の刃」はどうでしょう?
「鬼滅の刃」
パッと見た感じでは、「千と千尋」よりも、上がり具合がすごそうですね。
でも、別々に見ているだけでは、よくわからないので、合わせてみます。
2つのグラフを組み合わせる
比較しやすいように、公開100日目で切ります。
※数字は平均値のため、正確ではありません。
並べてみると、「鬼滅の刃」のほうが最初から飛び抜けているのがわかりますね。
こうしてみると、視覚的にもわかりやすくなりますね。
ついでに、日本の興行収入ランキング TOP10も見てみましょう。
興行収入ランキング TOP10
これで見ると、やはり「千と千尋」の数字も、他より頭抜けているのがわかります。
「鬼滅の刃」に負けたというよりも、「鬼滅の刃」の勢いがすごすぎたんですね。
まとめ
ちょっとした数字データも、グラフにしてみると状況を把握しやすくなることがわかりました。
ぜひ会社でも活用してみてくださいね。
上司に提出する資料が、よりわかりやすくなると思います。
データさえあれば、「挿入→グラフ」から簡単に作成できます。