スキルが足りなさすぎて情けない
そんなときは「肯定」してみると、いいそうです。
肯定し続けていると、何も考えずに仕事をしている人と少しずつ差が出る。
武器がないエンジニアは肯定を続けることで武器を手にする。
技術で勝てないなら、別の武器 =肯定する力 で勝負する
感じるしかない自己肯定感ではなく、「肯定」する「力」のこと。
意識的に、意図的に、スキルとして鍛えていくもの。
職場の人間関係がイヤ
まず、目の前の人を肯定してみます
嫌な人間なのに成り立っているということは、仕事面で良い点がある証左でもある。学ぶべきことは学べ。
武器がないエンジニアは肯定を続けることで武器を手にする。
転職理由の第一位は、人間関係だといいますね。
つまり、「特定の人が嫌い」という状態を、「仕事が嫌い」だと思っているわけです。
でも、嫌いな人は、どこにだっている。
だから、まず、肯定してみる。
「学ぶべきところがある」
具体的に、業務内容がイヤ
目の前の仕事を肯定してみます
目の前の仕事を肯定して結果を出そう。誰にでもできることをしっかりやるからこそ、面白い仕事を任されるチャンスは増える。
武器がないエンジニアは肯定を続けることで武器を手にする。
「やりたくない」「イヤイヤやる」こと自体、目の前の仕事の否定をしています。
「仕事」も生き物だととらえてみて、全力否定することに申し訳なさを持ってみるのもいいかもしれません。
「誰にでもできる面倒なことをしっかりやる」
「この仕事にも意味がある」
「次につながる」
こんなことしかできない自分がイヤ
今の自分を肯定してみます
未来が見えない。出口がない。真面目に仕事していることが苦痛でしょうがない。だが、腐ってしまっては終わりだ。
武器がないエンジニアは肯定を続けることで武器を手にする。
「見えない」「出口がない」も、すべて否定になっています。
「出口は必ずある」
そもそも肯定するのが仕事
関係者に要件の同意を得る場合には、波風を立てる言い方は誰もが避けるはずだ。
武器がないエンジニアは肯定を続けることで武器を手にする。
すべて否定していたら要件(プロジェクトに必要なこと)が決まらない。
同意も協力も得られない。
人に対して気を遣うように、仕事に対しても気を遣ってみる。
「仕事は生き物」
まとめ
自分のスキルと、目の前にあるものは別もの。
自分にスキルがないからといって、目の前の人や仕事を否定することはないのかもしれません。
自己肯定感は自分が感じるものですが、「肯定力」はスキルのひとつ。
肯定するスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
どうせ何もできないなら、肯定するくらいは頑張ってみたい。