リーダーシップに必要な3つの要件とは

リーダー

リーダーシップを発揮したいなら、自分のカラを破ること。

そのためには、デキる人の真似を徹底しておこなうのが一番!

 

リーダーって何さ?

 

実は、お客様との接し方よりも、部下や後輩との接し方のほうが苦しかったりしますよね。

 

この記事では、リーダーシップの要件をまとめます。

 

リーダーシップに必要な3つの要件とは
  1. 自己肯定感
  2. ビジョン
  3. 問題解決力

リーダーになれる人とは

リーダーになるには、まずこれが必要です。

 

熱意・向上心・柔軟性

 

熱意

なんと言っても、やはり熱意。

熱意のある人は魅力的ですよね。

自分には熱意があるのか?

ないなら、なぜ熱意がないのか?

よくよく見つめていきたいところです。

 

熱意とは

  • 絶対に成功させるという意志
  • 顧客に対する愛情
  • 事業に対する真面目さ
  • 負けず嫌い

 

向上心

向上心を失ってしまったらダメですね。

常に成長する気持ちを持ち続けましょう。

 

向上心とは

  • 成長意欲
  • 誰からも学べる謙虚さ
  • 耳に痛い忠告でも、頑固にならずに聞けること

 

柔軟性

柔軟に考えたり、行動できたりすることは重要です。

「柔軟」とは、言い換えると「早さ」になります。

いつまでも引きずらない、間違ったら切り替えることができる、それは「頭の回転が早い」からこそできること。

 

柔軟性とは

  • 頭の切り替えの早さ
  • 心の整理の素早さ

 

リーダーシップに必要な3つの要件

熱意・向上心・柔軟性を持ち合わせたうえで、具体的に必要な要件が3つあります。

 

それは……

  1. 自己肯定感
  2. ビジョン
  3. 問題解決力

それぞれ、具体的に解説します。

1.自己肯定感

自己肯定感とは
  • 自分には生きる価値がある
  • 自分は誰かに必要とされている

 

自己肯定感とは、2歳までに、母親からの十分な愛情によって養われるもの。

愛情が十分に注がれないと、自己肯定感が低くなりがちです。

 

自己肯定感が低いとは

  • 心が安定しない
  • いつも不安
  • いつもビクビク
  • 「ここにいていい」という安心感がない

 

自己肯定感が低い人は、リーダーシップを発揮することができなくなります。

いつも不安だからこそ、他人に意地悪したくなるし、いばりたくなる。

リーダーシップどころか、人間関係がうまくいかなくなりますね。

自分に自信が持てず、やる気も出ず、不安な気持ちのまま仕事を進めていては、当然のことながら良い結果も出ません。

だからこそ、仕事をするうえでも「自己肯定感」が重要なのです。

 

自己肯定感の低い人はダメなのか?

では、自己肯定感の低い人は、どうしたらいいのでしょう?

今さら2歳の頃には戻れないので、自分で育てていく必要があります。

職場では、同僚と「お互いがお互いの安全基地になる」という関係を築ければ、自己肯定感を高めることができます。

組織のマネジメントとしては、安全基地になるような雰囲気作りをすること。

そのためには当然ですが、リーダー自身に自己肯定感がないと、同僚や部下にそのような促しをすることができません。

自己肯定感がボトルネックになるのです。

 

自己肯定感が低くなってしまったのは、親や、かつての上司のせいであり、自分のせいではありません。

ただし、その影響力を断ち切るのは、自分の力。

かつての親や上司に、心の中で文句を言いつつも、切り捨てなければなりません。

 

別に許さなくてもいいんだ?

 

起きてしまったことは仕方がない。「許す」とか「許さない」とかじゃなく、そこは十分に恨みつつ、未来に向けて努力をすればいいのですね。

2.ビジョン

  • 5年後の姿を描く
  • そのために、3年後までにすべきことを明確にする
  • そのために、今年中にすべきことを計画する

 

計画は、目標からの逆算がいい

よく言われることですが、明確に指し示せるリーダーは少ないですよね。

やはり、5年後を指し示せることが、リーダーシップには必要です。

なお、10年後にしてしまうと、想像力が働かなくなるので、5年後くらいが、ちょうどいいようです。

今から5年後の自分の姿。

しっかりと理想を明確にしてみましょう。

3.問題解決力

問題解決のベースは、「仮説検証」

  • 100%完全な答えは存在しない
  • すべては、仮設を立てて検証するという流れ
  • 個人の力だけではできないので、周囲を巻き込む

 

仮説・検証のために必要なことは、「ずぼらさ」

完璧主義にならないということですね。

物事はつねに、「仮説」でしかありません。

「答え」を求めるよりも、「これかな?」という仮説を立てて検証をしていく。間違ってたら修正する。

そんな姿勢が重要です。

「遊び感覚」が大事だということは、一流の人ほどよく言ってますね。

マジメに考えすぎる姿勢を手放して、「仮説検証」という考えを取り入れてみましょう。

今後の指導スタイルは、「きめ細かさ」&「考え方のトレーニング」

指導スタイルの割合

指導スタイル

ほとんどの場合は、上位3つ(怒る、尋問する、アラをさがす)だけで終始してしまいますよね。

しかし、今後の指導スタイルは、「きめ細かな助言」と「考え方のトレーニング」。

そのために必要なのは、ポジティブ・フィードバックとアクティブ・リスニングです。

ポジティブ・フィードバックをしよう

ゼロ秒思考

ポジティブ・フィードバックは、「フィードバックをポジティブにする」ことです。

「褒める」ことが大事なのですが、「とにかく褒めればいい」ということでもありません。

ポジティブな言葉をかける、ポジティブな気持ちを持たせるような、フィードバックを心がけましょう。

 

ポジティブ・フィードバック
  • いい結果には、遠慮なく・大きく褒める
  • どんな小さなことでも、その場で褒める
  • 問題指摘は、あとで伝える
  • 「頑張ったね!」
  • 「次はこうすればいい! 大丈夫!」
  • 罵倒は心の中でもしない
  • 「自分がいながらミスさせて申し訳ない」

 

ただし、限界というものもあります。

半年たっても相手が変わらなければ、あきらめることも必要。

きめ細かな助言=アクティブ・リスニングで

「きめ細かな助言」とは、100%聞く姿勢、アクティブ・リスニングです。

丁寧に質問をし、質問をしながら答えに気づかせる。

 

アクティブ・リスニングについては、こちらで。

パワハラあなたもパワハラ上司になっていませんか?~コーチング力をつけたほうがいい

「考え方」をトレーニングする

最も効果的で、最も部下が成長するのは、「考え方のトレーニング」。

自分で問題を発見し、自分で解決できるような考え方を身につけさせることです。

「コーチング力」とも言います。

コーチング力

コーチングとは
  • こうすればできるという、ノウハウを伝える
  • こうすればできるという姿を、背中で見せる

 

ノウハウを伝えると同時に、行動で見せること。

自分ではやらずに指示だけするというのは論外ですね。

「行動で見せる」だけでも不十分。

きちんとノウハウを伝えなければならないのです。

 

「ノウハウを伝えない」ということが、会社の中では非常に多いです。

ちゃんと引き継ぎをしないとか、マニュアルがないとか、聞いても教えてくれないとか。

ノウハウを隠してしまうか、あるいは、面倒で言わないかのどちらかですね。

ノウハウを隠す場合の理由としては、自分が苦労して築き上げてきたものを与えたくないという考え方が強いのではないでしょうか。

「自分で考えろ」「自分流にやれ」というのも、言ってることは立派だけれど、結局はノウハウを与えたくないという気持ちなのかもしれません。

 

ちなみに、「あえて失敗させる」というのは、良いやり方ではないそうです。

ちゃんとノウハウを見せて、丁寧に指導し、「小さな成功体験」を作らせてあげる。

そういう優しさが、日本の指導には欠けています。

 

自分のカラを破らなきゃ、リーダーシップは発揮できない

 

相手のために、自分がカラを破れるかどうか、それがリーダーとしての役割とも言えそうです。

カラを破るためには?~自己流を排除し、徹して真似をすること

  • 自分には判断力がないと自覚する
  • 自分の努力では不十分だ
  • だから、デキている人の真似をする
  • 自己流を排除し、一定期間、徹底的に。

 

「真似をする」、これが一番。

しかも、徹底的に。

一挙手一投足、細部に至るまで真似をすること。

それを、一定期間、できるまで続けることがコツ。

自己流を考えるのは、真似ができた後の話です。

考えてみれば、最初から「自己流」だったら、自分のカラなんてないですね。

ずーっと、自分の基準しかないからです。

だから、納得できなくても、やりづらくても、まずは、デキる人がやっている通りに真似をする。

そうすると、あるときハッと、腑に落ちる瞬間がやってきます。

そのときこそ、カラが破れたとき。

オリジナリティを出そうなんて、最初からそんなことを言ってたら、「オリジナリティ」ではなく、ただの「傲慢」ですね。

 

自己流を混じえずに真似をすることは、「ゼロ秒思考」の肝心とも言える考え方です。

成長学んでも変われない理由は、これが足りないから【読書2冊まとめ】

 

徹して真似をする。

 

すぐに自己流にせずに、何度も意識をしていきましょう。

まとめ~心の暴力ではなく、心のトレーニングを!

「明日こそ同僚に文句を言おう!」

私はまさに、どう怒ったらいいかを考えながら歩いていました。

そんなときにリーダーシップについて学んだので、心に突き刺さりました。

「なぜ、やらないんだ!」というのは心の暴力でしかないのです。

また、「育ててやる」というのもイジメだそうです。

そして、口頭だけで指示をするのは、不親切。必ず、書いて渡すこと。

 

日々、反省と納得の連続です。

 

ということで。

 

memo
リーダーシップを発揮するには、自己肯定感が重要。

そして、アクティブリスニングとコーチング力を鍛える。

カラを破るためには、デキる人を徹底して真似してみよう。

 

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