時間管理の鉄則とは?~自分の価値観を言えるようにしよう

仕事

本当に時間管理をしたいなら、自分の価値観を管理する必要がある。

「何のために時間を使うのか?」が、人生の命題です。

 

時間管理と言っても、自分の価値観に合わないことをし続けていたら疲れてしまいます。

 

時間管理の目的とは……

 

「管理すること」ではなく、「幸せになること」

 

だから、自分の価値観を常に明確に。

この記事では、価値観を明確にするためのヒントをまとめます。

刃を研ぐことに時間をかけよう

「刃を研ぐ」とは?~「7つの習慣」より

「7つの習慣」という本に、次のような話が載っています。

 

森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。

「何をしているんですか」とあなたは訊く。

すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」

「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。

「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」

「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。

「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

 

 

「きこり」の話の要点

本当は、刃を研いだほうが仕事が速く終わる。

それなのに、刃を研がずに、切れ味の悪いノコギリで時間をかけて木を倒すことだけに時間をかける。

 

私たちの日頃の生活も、「きこり」と同じことをしているそうです。

切れ味の悪いノコギリで、効率の悪い仕事をしている。

やるべきことをやっていれば、もっと速く、もっと幸せになるのかもしれません。

だから、「何をすれば刃を研ぐことになるのか?」という問いかけを常にしていくことが大事ですね。

刃を研ぐための時間を多くしよう

「刃を研ぐ」ための時間とは、具体的には次の4つ。

  1. 「やること・夢」を明確にするための時間
  2. 「健康」のための時間
  3. 「仕事」のための時間
  4. 「人間関係」のための時間

1.「やること・夢」を明確にするための時間

価値観の見直し・ビジョンと目的を作成する時間です。

「やること・夢」とは、「自分の価値観」です。

すべての時間は、「やること・夢」をベースにしなければ意味がありませんね。

だから、「やること・夢」=「自分の価値観」を見直す時間を、定期的に作りましょう。

できれば毎日、もしくは毎週、最低でも毎月は、価値観の見直しを!

2.「健康」のための時間

食事・運動・睡眠の時間です。

やはり、健康を害しては何にもなりませんね。

3.「仕事」のための時間

「スキル」と「知識」を向上させるための時間です。

そして、スキルや知識を身につけたら、必ず仕事化(マネタイズ)しましょう。

4.「人間関係」のための時間

信頼残高をアップさせるための時間です。

何をするにも、やはり人との信頼関係がなければ成り立ちません。

人間関係を構築するための時間も大事にしましょう。

 

POINT
結局は、自己理解が不可欠

 

「何のために時間を使うべきか?」を明確にするには、自分の価値観を明確にする必要がありますね。

つまり、自己理解こそが、自分の人生(自分の時間)を生きるための超・重要事項と言えます。

価値観を明確にすることが、時間管理の第一歩

価値観を自分の言葉で再定義しよう

自分の価値観に沿うことだけに、時間を費やす。

それが、時間管理の一番のポイントです。

そのためには、価値観を自分の言葉で再定義すること。

漠然とした言葉のままでは、明確な価値観とは言えません。

自分の価値観を、自分にも人にも説明できるように、定期的に見直しをしましょう。

夢・目的・目標・予定・アクションを決めよう

価値観とは、「夢」です。自分の一番の理想のことです。

時間管理は、「夢を実現するために何をやるかを決める」ことでもあります。

 

次のように考えると整理しやすくなります。

  1. 価値観に沿って、やることを決める(目的
  2. 今年は何をやるかを決める(目標
  3. 今月は何をやるかを決める(予定
  4. 今日は何をやるかを決める(アクション

 

POINT
  • 夢:価値観
  • 目的:やること
  • 目標:年
  • 予定:月
  • アクション:日

仕事術を高めよう

仕事術を高めるためのポイントは、次の3つ。

  1. 価値観に合う仕事に寄せていく
  2. 仕事の基礎力をつける
  3. 優先順位は決めない

1.価値観に合う仕事に寄せていく

価値観を洗い出したら、その価値観に沿う仕事に近づいていく必要があります。

たとえ、仕事が速くできるようになったとしても。

たとえ、稼げるようになったとしても。

自分の価値観に合わないことなら、幸せじゃないですよね。

仕事をするにも、常に目的を忘れずにいきましょう。

2.仕事の基礎力をつける

具体的に、速く仕事を終らせるための基礎力は、やはり大事ですよね。

仕事に必要なスキルアップをしていきましょう。

3.優先順位は決めない

実は、優先順位は決めないほうがいい。

本当に仕事の速い人は、優先順位は考えずに、やるべきことをどんどんやっています。

目の前の仕事を終らせる。

それだけ決めれば、優先順位を考える時間もなくなるはずです。

仕事に必要なものとは?

仕事に必要なものは、次の3つ。

  1. アート:こだわり・右脳・直感
  2. クラフト:製作・技術
  3. サイエンス:数字・データ・再現性

 

特に、「アート」の部分を後回しにしがちですね。

しっかりと時間をとって、芸術に触れるなど、右脳を刺激する時間も作りましょう。

そして、芸術的なものに触れて感動したら、なぜ感動したのかを深堀りし、言語化しておくことです。

感覚を研ぎ澄ましていくと、後々、仕事にも役立っていきます。

仕事は「仮説思考」でいこう

仮説思考とは、「カーナビ思考」とも言える

「じっくり調べ、じっくり考える」という姿勢ではなく。

どんどん「仮説」を立てて、どんどん試していく。そのほうが、結果的にはうまくいくようです。

それは、「カーナビ」にも似ています。

とりあえずルートを決めて、走り出す。

だけど、カーナビも間違うことがありますよね。もしくは渋滞にハマることもあります。

そんなときはすかさず、新しいルートを探して進む。

その繰り返しです。

間違っているかもしれないけれど、まずはルートを決めないことには、ススメません。

そんなカーナビのような気持ちでいくことが「仮説思考」です。

 

POINT
価値観が明確になっていれば、仮説を立てられるようになる

 

順番としては、次のようになります。

1
価値観
自分の価値観を明確に
2
仮説
カーナビの気持ちで
3
情報収集
リサーチをしよう
4
検証
とにかくやってみよう
5
再・仮説
トライ&エラーの繰り返し

 

なお、企業の中でもっとも仮説思考が上手なのは、「セブンイレブン」だそうです。

「100円おにぎり」「コーヒー」「ドーナツ」など、どんどん新しいことを試して出していますね。

ぜひ、セブンイレブンを模範に。

時間管理は「出来事管理」

実は時間管理と言っても、「出来事」の管理になります。

出来事で管理したほうが、効果的であり、目に見えやすい。

だから、次の2つを記録しておくといいようです。

 

 

記録しよう

  1. 出来事一覧
  2. スキル一覧

 

 

「出来事」と「スキル」を細かく書き出しておくと、価値観の見直しがしやすくなりますね。

決断とは、決めて断つこと

結局は、何かを決めないことには、始めることができないですね。

そして、決めるためには、捨てる必要がある。

「決めて断つ」ことが「決断」なのです。

何を断って、何を決めるか。そこをしっかりと考えましょう。

バンパイアを遠ざけよ

バンパイアとは「吸血鬼」のこと。

時間管理を考えるうえでは、次の2つのバンパイアに気をつけたほうがいいと言われています。

 

  1. タイムバンパイア
  2. エネルギーバンパイア

 

吸血鬼が血を吸い取るように、「時間」と「エネルギー」がどんどん吸い取られてしまいます。

1.タイムバンパイア

タイムバンパイアとは、ムダな電話・ムダな会議など、文字通り「ムダな時間」のことです。

なるべく避ける。

ムダなことをしないために、あらゆる作戦を考えてみましょう。

2.エネルギーバンパイア

エネルギーバンパイアとは、エネルギーを吸い取っていく人のこと。

 

具体的に避けるべき人は……

 

「俺すごい」「私かわいそう」

 

この2つを感じたら、そっと距離を置いたほうがいいかもしれません。

やること以外はやらない

価値観を明確にしたら、やること以外はやらない。

きっぱりと捨ててみましょう。

長期的なスケジュールを作る

長期的なスケジュールは、先に決めてしまったほうがいいそうです。

長期の旅行や、長期にわたる仕事など。

目先のことを先に決めると、長期的なスケジュールが立てづらくなります。

大きいものからスケジューリング

長期ではなく、短くても大きいものがありますよね。

大きいものは先に決める。後から小さいものです。

端から埋める

1週間で言えば、月・金から埋めていく

1日で言えば、朝・夜から埋めていく

 

真ん中に予定が入ってしまうと、まとまった時間が取れなくなって効率が悪くなります。

何かの約束をするときには、「端から埋める」を意識してみるといいかもしれません。

まとめ

時間管理のためのヒントを、たくさん挙げてみましたが、結局は「価値観を明確に」することが根本的な問題です。

しっかりと、自分の価値観を言えるようにしましょう。

定期的に自己分析をすることがオススメです。

 

ということで。

 

memo
何のために時間を使いたいの?

自分の価値観(=やること・夢)を明確にしよう。

それこそが時間管理。

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