心はね、フラットにするの。
受け皿を作らない。
真っ平ら。
イヤなお客様がいたとしても、ぜんぜんストレスたまらないよ。
飲食店の店主が語る、「イヤな人の対処法」だよ
会話の受け皿は小さくていい
受け皿ってのはさ、真ん中がくぼんでるだろ?
くぼみがあるから、ストレスがたまっちゃうんだよね?
そのくぼみをね、なくせばいいの。
フラットにする。
「板」でいいよ。「まな板」だね。
真っ平ら。
そしたら、すべて流れていくから。
ちょっと斜めにするだけで、サーッと流れちゃう。
だから、何も覚えてないの。
「こないだ、言ったじゃん」って言われても、「そうだっけ?」で終わり。
「この人の話は聞こう」って思ったときだけ、「受け皿」にすればいい。
それ以外は、すべてフラット。
そもそも、心の器(うつわ)なんて、大きくすることなんかできないよ。
「心を広く」なんて、ムリだろ?
受け皿は、小さくていいんだよ。
必要なものだけ、入れればいいんだから。
ぜんぜん、難しくないよ。
ストレスなんて、ためる必要はまったくないの。
フラットなら、たまらない。
もしくは、まな板の上で切り刻んでから捨ててもいいよ。
とにかくね、くぼみさえなければ、たまらないから。
受け皿ではなく、まな板で。
ちょっと疲れたら、そっと離れて気分転換する。
それだけ。
接客ってね、ぜんぜん疲れないんだよ。