すべての仕事は10分で終わる【スキルアップとはスピードアップ】振り返りで自分の景色はどう変わるのか

すべての仕事は10分で終わる

時間短縮の方法が身につけば、なりたい自分に最速で近づける!

 

すべての仕事は10分で終わる」by 森川亮

 

この本で学べること

  1. スキルアップとは、スピードアップである
  2. 悩み方で時間短縮できる
  3. 振り返り(フィードバック)で、自分の景色が変わる

 

この本を読むと、「7つの習慣」が理解できるようになるので、「7つの習慣」の実践編としてオススメ。

 

特に、「振り返り」の重要性は、心に響きました。

どんなときも、「振り返り」を丁寧にすると、変化するスピードがアップするそうです。

 

私はただの凡人にすぎません。  

そんな私がビジネスの世界でそれなりの結果を残し、マルチタスクをどんどんこなしているのは、徹底して自分の時間の使い方にこだわっているからであり、「最短距離での最大効率」を常に意識しているからに他なりません。

1.「スキルアップ」とは、「スピードアップ」

自分のスキルは、スピードで判断する

すべての仕事は10分で終わる

職務スキルでこだわるところは「スピード感」

個人の職務スキル、そして企業価値として私が一貫してこだわっているのは「スピード感」です。

 

「スキルアップ」とは、具体的に言うと「スピードアップ」なのだと、この本を読んで感じました。

それほど、森川さんはスピードにこだわっています。

特に、「仕事は10分」という区切りに徹していました。

 

すべての仕事を10分ごとに区切る

どんなタスクも10分で終わらせるという心構えで仕事に臨むと、締め切りがすぐ目の前にあるので、やる気があろうとなかろうとすぐに着手しないといけません。終わりを決めることで必要以上に悩むことを防ぐこともできます。

 

本のタイトルの「すべての仕事は10分で終わる」というのは、「仕事を10分ごとに区切る = 仕事を小さくする」という意味です。

「プレゼンの資料を作らなきゃ」と仕事を大きく考えると、なかなか手につかなくなってしまいますよね。

大きいことを目の前にすると、動けなくなる。

小さいことなら取りかかりやすくなる。

 

小さく分割するというのは、大事だなと思いました。

具体的な方法は本にたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。

とてもシンプルで、実践しやすい方法がたくさん書いてあります。

 

丁寧さよりもスピードのほうが大事

本人としては「丁寧でいい仕事をしている」という感覚でしょうが、相手が求めるもの以上の仕事はもはや自己満足や趣味の世界であり、私はムダだと思っています。

 

ここは、耳の痛いところ。

ついつい「自分のこだわり」でやりたくなってしまいますが。

 

実際、相手が求めているものは何なのか?

 

気づくと、無視してしまっています。

無視してるってことにも、気づけないのが盲点です。

「求めてないもの」と「求めるもの以上」はまったくのムダ。

心に刻まなくてはなりませんね。

 

やる気があるか・ないかは関係ない

「なんか今日はやる気が出ないからゆっくりやろう」とか、やる気がないと仕事ができないことを当たり前のように考えている人が多いと思うのです。

たしかにやる気があれば集中力が高まり、よいアウトプットも出やすいでしょう。だからといってやる気がないから何も進まないというのは、あまりに自制心がなさすぎる気がします。

 

仕事を目の前にしてボーッとしてしまうことも、よくあります。

「やる気」を問題にするのは、自分の気分に振り回されるということ。

 

やる気があってもなくても進める。

そんな習慣を身につけたいですね。

 

2.時間短縮できる悩み方をする

すべての仕事は10分で終わる

時間をとられてしまうものといえば、「悩み」も大きいです。

森川さんは、「正しい悩み方をしよう」と言われています。

正しい悩み方とは、ちゃんと悩んで、ムダを省くこと。

 

理不尽な上司はスルーする

「わかりましたー」「忘れましたー」の組み合わせで、ひたすら無視をしてきた感じです。スルー力とでも言いましょうか。  

でも同僚などを見ていると、そうした上司に振り回されている人がほとんどで、つくづく真面目さや従順さを美徳とする日本の教育のあり方は問題だなと感じていました。

 

「真面目さや従順さを美徳とする日本人」というのは、本当に、そのとおりだなと感じました。

「素直に聞かなきゃいけないんじゃないか」という部分で悩んでしまうのです。

でも、「もっと無視していい」と。

 

たしかに。

「上司は変えられない」ともいいます。

「上を見るより下を見よう」と。

 

スタジオジブリでさえも若手が育たない

宮崎駿監督も、とても理不尽なことを言うそうです。

だから、アニメーターがどんどん、やめていってしまう。

若手が育たない。

声優でさえも、つぶされそうになることが、あるというのです。

 

それだけではなく。

なんと、「もののけ姫」のテーマ曲を歌った米良美一さんでさえも、宮崎監督にダメ出しをされたそう。

でも、米良さんがすごいのは、「それは違うと思います」と、議論をしたところ。

米良さんの意見に、宮崎監督も納得したというのです。

 

理不尽なことを言われても、深く悩みすぎない。

これは、とても大事なスキルですね。

そこで自分の心を折ってしまう必要はないのです。

 

POINT
理不尽な上司をスルーする力は、とっても重要。

 

問題を指摘するならファクトをベースにする

課題提起をする時に「○○に対して何十%の人が不満を抱いています。その理由で最も多いものは△△です」とファクトをベースに語っていたり、解決策を提案するときに「ここを改善するために自分は××すべきだと思います。なぜなら」といったように、ちゃんと根拠を論理立てて話せていれば、聞いている側もわかります。  

 

問題を指摘する際は、ただ単に「これがイヤ」と感情論だけで話さないこと。

根拠を出したほうが、相手もわかりやすい。

つまり、時間短縮になるのです。

 

自分で答えを見つけるのが、プロフェッション

どれだけ時間がかかろうとも自分なりの答えを見つける作業こそが仕事(プロフェッショナル)であり、その人の存在価値だと思っています。

安易な気持ちで助言を求めて自分のジョブを放棄すると、中長期的に見ると自分の成長チャンスを逃していると思います。

 

悩まないとは言っても、必要なことは自分で悩んで答えを出さなければなりません。

ついつい、不安になってくると、「どうしたらいいか」と聞きたくなってしまいますが、答えなんて誰も知らない。

 

「答えを見つけるのがプロ」という意見は、たしかに、という感じですね。

自分で悩んで出すしかない。

それが仕事ですね。

 

思考のクセを直す

いつも悩んで行動が起こせない人は、おそらく思考の悪いクセがついている状態にいます。だからこそ、いつまでも悩むのです。

 

でも、本当にやりたくない場合はどうしたらいいんだ?

 

「やらない」のも立派な決断

散々悩んだ結果、どうしても自信が持てないなら「やらない」というのも立派な決断です。間違っていることを一生懸命やることほどムダなことはありません。

 

いつまでも悩んでいないで、「やらない」ことを決めてしまおうということです。

それも、時間短縮ですね。

 

悩むなら、行動するために悩む。

やりたくないなら、悩まない。

 

やらないことに関しては、悩まなくていいんだな

 

やりたいか、やりたくないかを判別するには、「振り返り」が大事です。

3.「振り返り」で自己管理する

私は普通の人が飛び抜けた結果を出すためには、時間の使い方を記録し、PDCAを回すことが、最も大事だと考えています。

 

  • 普通の人が飛び抜けた結果を出すために
  • 時間の使い方を記録する
  • PDCAを回す

 

飛び抜けた結果を出す!

気になりますね。

では、その方法を見ていきましょう。

「振り返り」の方法

すべての仕事は10分で終わる

振り返りの3点セット:現状把握・原因究明・計画修正

どんなときでも週末の振り返りをさぼることはありません。どれだけ疲れていても必ず数時間かけて行ないます。
完璧ではなくても「現状把握」「原因究明」「計画修正」という3点セットで自分を律していく意識こそが大事です。

 

どれだけ疲れていても、「現状把握」「原因究明」「計画修正」の3点セットは必ずやる。

1
現状把握
  • 今の問題は、何?
2
原因究明
  • なぜ、そうなの?
3
計画修正
  • じゃあ、どうする?
  • どうしたい?
  • どうやる?
  • いつから、やる?

 

振り返るべき点は、次の3つ。

振り返る3つ:時間、お金、生活習慣

振り返るべき3つのもの
  1. 時間の使い方
  2. お金の使い方
  3. 毎日の生活習慣

 

時間にこだわる

お金にこだわる

生活習慣を見直す

この3つについて、現状把握・原因究明・計画修正を繰り返す。

それが振り返り。

そのためにも、ゴールを設定することが大事だといいます。

 

ゴールを設定する6項目

6項目のゴール設定を
  1. お金
  2. 家族
  3. 仕事
  4. 健康
  5. 精神状態
  6. 知識や趣味

 

ゴールを設定するのは、理想を明確にし、理想の姿に近づく努力をしていくことが目的。

 

振り返りの目的:自分の資源を言語化する

自分の資源を言語化できると、自分を管理しやすくなります。

 

自分のことを言語化しよう

  • どんな自分になりたいのか?
  • どんなバランスで生きたいのか?
  • どこを目指しているのか?
  • 現状足りていないものは何か?
  • そのズレを埋めるための課題は何か?
  • その課題を解決する方法はあるのか? 
  • どんなときに自分は楽しいと思うか?
  • 周りの人に自分はどう思われたいのか?
  • 自分の人生はどうあるべきか?

 

自分の資源を言語化すること。

やはり「言語化がすべて」ですね。

振り返りには、メモ書きがオススメです。

メモ書き1日10分【メモ書き効果】ネガティブ感情を解消する科学的にも証明されてる方法|ゼロ秒思考

 

振り返りの目的とは

  • 自分の資源を言語化する
  • 自分の理想を明確にする
  • 理想の姿に近づくために修正を繰り返す

 

「振り返り」を続けると、どうなるの?

「自分という存在は何でできているのか」が明確になる

いかに早く仕事を終わらせるかというテーマではあるのですが、それを達成するためには自己管理が必要であり、自己管理を突き詰めていくと「自分という存在が何でできあがっているのか」という話になってくると思うのです。

 

「速く」終わらせようと思うなら、「なぜ速く終わらせたいのか」という価値観とも向き合うことになります。

何のために自分は生きているのか?

自分は何をやりたいのか?

振り返りを続けると、無駄なことを捨てることができます。

 

コツコツと悪いところを捨て去ると、成果が出る

コツコツと反省して、コツコツと吸収して、コツコツと悪いところを捨て去っていったら仕事の成果も出せるようになってきます。そうなるとさらに振り返りの習慣が有意義に思えてきて、だんだんシステマチックに行なうようになった、という感じです。

 

悪いところを捨て去らないと、何も変わりません。

「変わる」ためには、「足す」よりも「捨てる」ことのほうが効果的。

捨てれば変わるのです。

 

無駄な動きはないか?

何を捨てるべきか?

 

捨てるためには、「振り返り」ですね。

捨てていくと、同じ場所には踏みとどまらなくなります。

 

同じ場所に踏みとどまらない

自己管理(特に振り返り)を続けていれば、少なくとも同じ場所に踏みとどまる可能性は低くなります。

 

頑張ってるのに何も変わらない。

学んでも学んでも身につかない。

それこそ、「同じ場所にとどまっている」状態

同じ場所から脱け出すためには、常に自分を振り返り、無駄を捨てること。

そうすると、周囲の人が止まって見えるようにも、なるそうです。

 

10年すれば、周囲の人が止まって見える

ハードルを高めに設定して、できなかったらなぜできなかったのかを反省して、改善策を考え、また挑戦する。すぐに成果は出ないかもしれませんが、1年ぐらい経つとできるようになるものです。  

PDCAをあらゆる分野でやり続けていると、10年もすれば、周囲の人が止まっているかのように思えるくらい、速く仕事が処理できるようになるので、結果的に同時に扱える案件の数も増えていきます。

 

  1. ハードルを高めに設定する
  2. できなかった理由を考える
  3. 改善策を考える
  4. また挑戦する

 

PDCAをあらゆる分野で!

すると、10年もすれば、周囲の人が止まっているように見える。

どんな境地なのか、味わってみたいですね。

 

「振り返り」を続けるモチベーション

普通の人に戻らないために、振り返りを続ける

(振り返りの)意識がなくなった瞬間、きっと私は「普通の森川さん」に戻ってしまうでしょう。

 

普通の人に戻らないためにも!

常に「振り返り」を欠かさない。

「振り返り」をやめたら、普通の人に戻ってしまうというのは、強烈なモチベーションになりそうですね。

成果を出し続けるために、変化し続けるために、「振り返り」を習慣化したい。

 

実験:徹底的に自分のことを管理したら、どこまで成果が出せるか?

「別に天才でもない普通のサラリーマンの自分が、徹底的に自分のことを管理していったらどこまで成果が出せるのだろうか」という興味もあって、ある意味、自らが実験台になったような感覚でした。

 

徹底的に自分を管理すると、どうなるのか?

「実験する感覚」というのは、いいですね。

ならば試してみよう、と素直に思ってみることが大事ではないでしょうか。

 

時間の使い方にこだわる

時間は、誰もが持っている資産です。  

それを何にどう使うかで、その人が出す仕事のアウトプットも、「その人」自体も決まります。  

人は過去にしてきたことの積み上げの結果でしかありません。  

だから徹底的に時間の使い方にはこだわりましょう。

 

時間をどう使うか?

それがすべてを決める、というのは納得です。

今の自分は、「過去にしてきたことの積み上げ」。

そうであるなら、「今の積み上げ」が、未来の自分になるわけです。

そう思うと、こだわりたくなってきますね。

 

まとめ

スキルアップとは、スピードアップである
  • すべての仕事を10分ごとに区切る
  • やる気があるか・ないかは関係ない
  • 丁寧さよりもスピードのほうが大事
  • 仮説を立て、目的をもって情報収集する

 

「振り返り」で飛び抜けた結果を出す
  • 振り返りの3点セット:現状把握・原因究明・計画修正
  • 振り返る3つ:時間、お金、生活習慣
  • ゴールを設定する:お金、家族、仕事、健康、精神状態、知識・趣味
  • 振り返りの目的:自分の資源・理想を言語化し、行動を修正する

 

この本を読むまでは、「スピード」と「振り返り」を意識することはなかったので、価値観が一変しました。

「10年後には違った景色が見える」という言葉は、とても衝撃的です。

振り返りの重要性がよくわかる。

数あるビジネス本のなかで、一番好きな本です。

 

ということで。

 

今日の問いかけ
  • 自分のやり方にこだわりすぎて、相手の求めを無視してないかな?
  • ムダなことで悩んでないかな?
  • 自分の資源と理想は、何だろう?

 

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