ストアカ社長に聞いた!2019年にもっとも売れた講座は?

ストアカ

教えたい人が誰でも先生になれるストアカ。

スキルシェアのプラットホームとしては国内最大級だそうです。

そのストアカで売れた講座ということは、今の時代の最もトレンドということ。

これは気になりますね。

 

この記事では、ストアカのCEO・藤本崇さんに聞いたお話をレポートします。

2019年にもっとも売れた講座TOP5

ストアカは売上よりも
受講者数を重視しているため、ランキングは受講者数順だよ

 

(カッコは年間の推定売上)

  • 1位:インスタ映えする料理教室(1290万円)
  • 2位:写真の撮られ方講座(2210万円)
  • 3位:ボイストレーニング(1380万円)
  • 4位:少人数制「伝わる話し方」(580万円)
  • 5位:1日で成長するPhotoshop(1530万円)

 

やはり、「どう見せるか」「どう伝えるか」というセルフ・ブランディングが、今の主流だということです。

SNSが必須になっているからこそ、どうしたらいいのかってことを誰もが悩んでいるのですね。


だけど、「薄っぺらいスキルに頼りすぎでは?」という意見があがりました。

その質問に、スッキリと答えてくれました。

 

タイトルだけを見れば浅く感じるかもしれないけれど、やってる内容は、とても深い。

みんな、ちゃんと考えてる。

ただし、入り口が深すぎちゃうと「ついていけなさそうだ……」と思い、尻込みして参加しない。

そういう意味で、「タイトルの浅さ」は、今の時流。

「入り口浅く→内容深く」が持続する。

 

たしかに、タイトルが重々しすぎると、ちょっと敬遠しがちですよね。

また、「どんな効果が得られるか」が具体的じゃないと、現代人はついてこないそうです。

 

たとえば料理教室なら……

「肉汁あふれる2種類ハンバーグ✕チーズとろけるグラタン」

 

「肉汁があふれる」「チーズがとろける」という具体的なイメージが、タイトルから想像できることがポイント。

 

写真も撮られ方教室なら……

「必ず美人に写る」

 

「必ず」っていうワードも、飛びつきやすいのだそう。

 

具体的にイメージできると、参加しやすくなりますね。

講座は、三大スキルにわかれる

ストアカの講座では、三大スキルに分かれるのだそう。

ほぼ3等分の割合で、どれも人気のようです。

 

  1. スキルアップ(ビジネス、IT系)
  2. 自分磨き(ヨガ、自己啓発、メイク)
  3. 趣味(料理、ハンドメイド)


特に伸びているのがメイク!

「どう見せるか」ってことを考えたとき、どうしてもネックになるのが「自信がない」という気持ち。

メイクとともに自信も手に入れるという講座が大人気だそうです。

どう見られるかっていうのは、やはり女性にとっては永遠に追求したいテーマですね。

 

しかも、習い事は女性がメインだし、ユーザー登録も女性のほうが多い。

だから、女性ウケするもののほうがヒットするようです。

軌道にのるまでは、大変な苦労があった

起ち上げるまでの苦労~ほとんどの人に反対された

とても印象的だったのは、ストアカの起ち上げには反対の声が多かったという話です。

どこの誰かがわからない人を先生にするなんて、教育界では絶対にありえない、と。

教育ビジネスならば、自分が校長になり、先生を一人ひとり面接して、学校形式にするべきというのが定説だったそうで。

でも藤本さんは、誰もが先生になれる場を作りたい、という思いを手放さなかったとのこと。

個人が個人に教える社会を絶対に実現したい、という信念を崩さなかったというのです。

いろいろと泥くさい努力を続けた結果、今があるという話には感銘を受けました。

賛同してくれる人がいなくても、やり続けるって大事ですね。

起ち上げてからの苦労~先生が集まらない

初期の頃は、変な講座ばかりで荒れていたそうです。

すでに自分の講座を持っていて成功している人なら、手数料を払ってまでプラットフォームに登録しない。

自分のフォームでやりたがるから、と。

 

たしかに。

自分で集客できるなら、お金を払ってまでやらないですよね。

 

だからまずは、初めて講座をする人を口説くしかない。

ただし、初めて講座をする人なので、当然のことながら慣れてません。

初チャレンジの人で、かつ、質のいい人を確保するにはタイミングと運しかなかったとのことで、たくさんの人と会い続けたそうです。

何度も口説いたり、継続してくれる先生にはインセンティブを与えたり、など。

ラインナップがそろうまでは、かなり苦労したとのことでした。

ストアカで講座をしてみよう

「誰でも絶対に先生になれる!」

そう力強く、訴えてくれました。

 

自分のスキルを売ってみよう

例えば……

  • 投資・銀行員・トレーダーなら
    • エクセル
    • ピボットテーブル
    • 資産運用
    • キャッシュレスの選び方
  • 経営企画で会議数をこなしている人なら
    • ファシリテーションのやり方
  • スーパーの鮮魚担当の人なら
    • 刺し身の綺麗な盛り方
  • 美容部員や販売員の人なら
    • メイクの仕方
    • 洋服の選び方
  • 旅行会社に勤務の人なら
    • 3万円で行けるひとり旅
    • LCC活用術
    • マイルの貯め方
  • 主婦なら
    • 作り置き常備薬
    • 片付けの仕方
  • そのほか、なんでも!
    • 日本酒

    • ワイン

    • ゴルフ

    • 靴磨き

    • 餃子の作り方

    • 格安SIMの選び方

    • 家電の選び方

    • ヨガ

    • 包丁の研ぎ方

    • 美味しいコーヒーの淹れ方

    • 本格スパイスカレーの作り方

    • アクセサリー作り

    • LINEスタンプの作り方

    • ドローン操縦

    • 動画編集

 

経歴やスキルがない人は、いい先生になれる!

経歴やスキルがすごい人は、それがウリになります。

惜しみなく、アピールしたほうがいい。

 

だけど!

 

経歴やスキルが特になくても大丈夫!

 

なぜなら、安心感を与える先生になれるから。

経歴がすごい人に教わるって、入門や初心者にとっては、ちょっと恐れ多いですよね。

それよりも、同じような目線で教えてくれる人のほうが、安心できる。

自信を持たせてくれるし、寄り添ってくれるから。

 

だから、どんな人でも物怖じせず、どんどんチャレンジを!

……という話には、とっても勇気づけられました。

「何を」「誰に」教えたいかを考えてみよう

なぜ、講座が人気なのか?

それは、次の3点。

 

  • 学ぶニーズと理由が幅広い層に存在する
  • 対面で教わる意義がある
  • 参加して楽しい

 

意義があって、楽しいことがポイントですね。

 

まず考えるべきは、次の2点。

 

  • 何を:相手が知りたいと思うもの
  • 誰に:初心者か上級者か? 女性か男性か?

 

「何を」というのは、内容を絞ることで「できた」「わかった」を感じてもらいやすく、満足度が高くなるそうです。

そして、参加者の連帯感も生まれて、進行もしやすくなる。

広げすぎると、誰にも刺さらないということなので、しっかりと絞ることが大事ですね。

 

また、「誰に教えるか」も、勇気を出して絞ることが超重要!

子持ちの主婦とビジネスマンでは、話が合わないし。

男性がいるとイヤだと思う女性も多いから。

どんな人から共感を得たいか?ってことを、しっかり考えてみること。

参加者としても、自分と同じような人が来てくれるほうが嬉しいのです。

ターゲットを絞ると、講座がたくさんできる

たとえば、写真教室なら……

  • 女性限定
  • 親子限定
  • ビジネスマン向け

 

ターゲットを絞ることで、それぞれの講座が出来上がりますね。

最初はセミナーよりもワークショップ形式がいい

セミナーで満足度を得るのは、かなりのスキルがいるとのこと。

最初はワークショップのほうが、喜んでもらいやすい。

発表し合ったりすると、盛り上がりますからね。

皆で盛り上がれるってところが、満足につながります。

双方向のコミュニケーションをすることがポイントのようです。

前例がないことは悪いことではない

ニーズを探るのは重要だけれど、ニーズや前例を、ときには忘れてもいいそうです。

たとえば、OUTLOOK講座は、誰もやっていなかったけれど、やってみたら今では大人気講座になった、と。

何が当たるかは、正直わからない。

前例がないからといって、あきらめなくてもいい! ということです。

誰にでもできる!誰もが先生になれる社会を!

とにかく、藤本さんの想いは、「誰でもできるから、誰もがチャレンジを!」ということ。

人生100年時代といわれている今、定年後にやることがなくなってしまう人が多い。

そういう人のためにも居場所を作りたい。

また、若い人には、会社以外で自分の能力を発揮できる場が必要。

だからこそ、どんどん流行らせていきたい、ということでした。

自信のなかった人も、やってみれば、いい先生になっている

「自分なんて」と、最初は誰もが言う。

でも、いざやってみると、とてもいい先生になる。

皆で、自分の居場所を作っていこう!

そんなお話に、とても勇気と希望がわいてきました。

まとめ

とっても深い学びになりました。

印象に残ったのは次の3つ。

  • たとえ反対されても、自分の想いでやり続ける
  • 誰もがセルフ・ブランディングを悩んでいる
  • 自分の能力を、人に何かを教えることで発揮してみよう

 

特に、初期は賛同者がほぼいなかったのに、今は国内最大級になっているという点が、本当に感銘深いです。

ちょっと反対されただけで、あきらめるなんて、甘いですね。

 

けれども藤本さんは、ギラギラした感じではなく、とっても親しみのある雰囲気だったのが驚きでした。 

 

ということで。

 

memo
やりたいことは、勇気を出してやり続けよう!

他人からの反対意見は、関係ない。

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