悩んでいる人に【やってはいけない12のリスト】他人の悩みにどう対応すべきか

心理学

人は、悩みをとおして成長するもの。

だから、悩ませてあげなければならない。

本人の宿題は、本人が取り組むしかないのです。

 

悩んでいる人を見ると、ついついやってしまうこと。

それ、すべて必要のないものです。

 

心理学で言われる「やってはいけない12のリスト」です。

今すぐ、やめてみましょう。

悩んでいる人に対して、これはやってはいけない

やってはいけない12のリスト

悩んでいる人にやってはいけないことは、次の12個。

  1. 命令
  2. 注意
  3. うるさい説教
  4. おせっかいなアドバイス
  5. 講義
  6. 批判
  7. 過保護に称賛、過保護に同意
  8. バカにする
  9. 分析・ジャッジ
  10. 激励
  11. 質問
  12. ノーテンキにごまかす

 

1.命令

これは、言わずもがなですね。

命令されて、うれしい人はいません。

でも、気をつけないと、無意識のうちに命令してしまいます。

また、自分では命令のつもりではなくても、聞く側からすると命令に聞こえてしまう場合も多々あるもの。

たとえば、「もっとポジティブに考えなさい」とか。

「気にしなくていい」とか。

「そんなの、大したことない」とか。

言ってることは、命令であり指図です。

 

2.注意

欠点を指摘したり、悪かったところを反省させたり。

これも、気をつけないとやりがちです。

 

3.うるさい説教

叱りとばす

「そんな考え方は甘い」とか。

「だからダメなんだ」とか。

「人間っていうのは……」とか。

 

説教は、必ず相手の心を閉じますね。

二度と話すまいと思われてしまう。

たとえ相手に落ち度があったとしても、説教はNGです。

 

4.余計なおせっかい

解決策を提案する

落ち込んでいるときのアドバイスほど、余計なものはありません。

アドバイスは、求められたらするもの。

求められていないことは、すべて「余計なおせっかい」だと思っておいたほうがいいです。

たいていの場合、「ちょっと聞いてほしかっただけなのに」と、不快感を残して終わるだけ。

 

5.講義

これも、ありがち。

「俺の若かった頃は……」とか。

「こういうときは、こうするもんだ」と、知識をひけらかし、理屈を押しつけてくる感じ。

迷惑でしかありません。

 

6.批判

命令や説教とほぼ同じですが、もう少し、独り言に近い感じ。

ぶつぶつと、つぶやくように批判する。

「ありえない」とか。

「私なら、そうはしない」とか。

そんなとき、相手の心の中では、このような言葉が浮かんでます。

「この人に話すのは、もうやめよう」

 

7.過保護に称賛、過保護に同意

ほめるのも、同情も、NG!

実は、「同情する」ことも、いいことではありません。

「わかるわかる~!」という言葉で不快になる人もいます。

もしくは、依存され、甘えさせてしまうため、結果的に相手のためにはなりません。

また、ムダにほめられても、意味がわからないもの。

過保護にすることも、間違いなのです。

 

8.バカにする

批判とほぼ同じですが、もう少し、見下した感じ。

「え? そんなことで悩んでるの?」とか。

「どうでもいいことで悩んでるね?」とか。

鼻で笑われてるような気分になります。

どんな悩みであれ、本人にとっては一大事。

誰にもバカにする権利はありません。

 

9.分析・ジャッジ

勝手に決めつける

「勝手に決めつけないでほしい」と思われるのがオチ。

学者でもないのに、勝手に分析しないことです。

 

10.激励

激励もダメだとは、意外ですが。

弱ってるときに、「あなたなら、できるよ」「きっと意味があるよ」「ポジティブ思考でいこうよ」という言葉が、ツラいときもある。

しかも、せっかくの親切な言葉を受け取れないことに対して、自己嫌悪を抱かせてしまうこともあります。

激励もよくないのです。

 

11.質問

芸能レポーター並みの尋問の雰囲気

質問がダメというのも、なかなか難しいですが。

「取り調べか?」と思わせてしまうこともある。

心の中をのぞき見ようとしている感じが、不快感を与えます。

 

ただ、聞かないとわからないこともあるので、質問がすべてNGというよりは、相手に気づきを与えられるような聞き方ができるかどうかですね。

 

12.ノーテンキなごまかし

ヘラヘラする

どんな声をかけていいかわからず、最終的に笑ってごまかしてしまう状態。

軽く流されたと思われてしまいます。

きちんと真剣に反応してあげるほうがいいのでしょう。

「悩み」という人生の宿題は、本人がこなすもの

自分で悩ませてあげることが慈愛

人は、簡単に手に入れたものはすぐ忘れる。

苦労しながら学んだことは、一生忘れない。

 

こちらの勝手な解釈で判断を鈍らせてしまうと、大切な学びの機会を奪い取ることになります。

悩むときは、大事な学びのとき。

本人に、大いに悩ませてあげるほうがいいのです。

「良かれと思って」の「良かれ」には何が含まれているか?

よく言います。

「良かれと思って……」と。

 

しかし、注意すべきは「良かれ」の中には何が含まれているのか? という点。

 

もしかしたら、「自分のために良いこと」かもしれません。

なかなか相手が立ち直らないことに対する、「イラだち」「怒り」「不信」かもしれません。

自分の期待に応えてくれないことに対する、「悲しみ」「失望」「悔しさ」かもしれません。

つまりは、言う側のエゴ。

 

やってはいけない12のリストは、自分自身の心の状態を見つめるためのものです。

純粋に「相手のため」ではなく、自分の感情が含まれているからこそ、「やってはいけないこと」なのです。

 

12のリストを丸覚えするよりも、しっかりと自分と向き合うことが大切なのかもしれませんね。

まとめ

やってはいけない12のリストをやってしまうと……

 

「やっぱり、この人には話せない」

 

……と、なりがち。

 

大事なことは、一緒にいたいと思ってもらえる雰囲気を作ること。

そうすればアドバイスなんてしなくても、勝手に感謝してくれるはずです。

 

12のリストは、無意識にやってしまうことなので、何度も思い出しては、意識的に取り組んでいきましょう。

 

では、この12個をやってはいけないのなら、何をやればいいのでしょう?

 

それは……

 

ひたすら「聞く」

 

聞くだけです。

ただし、「自分は聞き上手」と思っている人も、間違った聞き方をしている場合もあります。

 

 

memo
人生の宿題は、本人がやるべきこと。

取り上げてはいけない。

同情もNG!

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