伝えたいことがない。書くことがない。
そんなことを気にするのはやめてしまおう。
文章は、適当でいい。
書けない理由は、ただ一つ!
考えすぎ
書けない理由は、すべてが「思い込み」です。
思い込み
- 伝えたいことがない
- 書きたいことがない
- うまく書けない
- どう書いていいかわからない
- 型にはめなければならない
- かっこいい言葉を選ばねばならない
- わかりやすくしなければならない
思い込みを排除してみましょう。
考えなくていい。気にしなくていい。
適当なほうが、文章は書けます。
Contents
頭に浮かんだことをサッサと書こう
文章がうまく書けない理由は単純
- うまく書こうとしているから
- 考えすぎているから
- カッコつけてしまうから
だから、一番いい解決策はコレです。
そのまま書く
頭に浮かんだことを、そのまま書き出していくだけ。
それでも、ちゃんと文章になります。
なぜなら……
人は誰もが頭がいいから
それなのに、あえて、無理に、なんとか考えようとしてしまうのです。
- わかりやすく書かなきゃ
- いい言葉を選ばなきゃ
だから、頭が固くなって、逆に言葉が出てこなくなります。
それよりも、頭に浮かんだまま、自然体で書いたほうが、よっぽど満足できるものが書けたりします。
人は、「考えよう」とすると、考えられなくなるんですね。
頭に浮かんだことをそのまま、サッサと書いていく。
そのほうが作業スピードも上がります。
伝えたいことがなくても気にしない
いい結果を出す秘訣はいつでも同じ~気にしないこと!
文章に限りません。
「うまくやらなきゃ」とか、「いい結果を出さなきゃ」と思っているときは、かえって空回りするものですよね。
「何かを伝えなきゃ」と思うときも同じ。
考えれば考えるほど、伝えたいことが見つからないか、伝えたいことが伝わらなくなります。
だから、「伝えたいこと」なんて気にしないほうがいい。
何よりも、楽しく書けます。
私もずいぶん、「書き方」を学んできましたが、結論としては……
考えすぎると書けなくなる
だから、そのまま書こう。
あまりこだわらなくても、いつの間にか、流れができているものです。
気にしたほうがいい点
「気にしなくていい」とは言っても、やはり気にしたほうがいいことはあります。
ただし、とてもベーシックなことです。
文を短く切る = 一文を長くしない
頭に浮かんだことを、そのまま書くわけですが、ダラダラとした長い文章はよくありません。
だけど、「一文を短くする」ことさえ意識すれば、簡単に解決することです。
自然と短く切るようになれば、悩むことなく書けますね。
一字でも減らす = 曖昧表現は削除する
例えば……
悪い例:~というようなとき
いい例:~のとき
日本語は曖昧な表現が多いので、そのまま書くと、ダラッとしてしまいますね。
「曖昧表現」だなと感じたら、削ってしまいましょう。
漢字を少なくする = ひらがな混じりのほうがいい
漢字の比率は少なくしましょう。
そもそも「ひらがな」は、難しい文章をわかりやすくするために開発されたものですよね。
漢語だけで書かれた昔の文章は、知識人しか読めません。
そこを女性や子どもも読めるように、「ひらがな」が編み出されたわけです。
わかりやすくしようと思ったら、「ひらがな」を使うのは、昔からの知恵とも言えます。
特に、接続詞など、不必要な漢字の使用はやめましょう。
主語+述語 が、シンプルかどうか
当然のことですが、主語が途中で変わっていたり、時制が変わっていたりすると、混乱する文章になってしまいますね。
書くことに夢中になっていると気づかないときもあるので、基本的なところがつながっているかどうかは、しっかり意識しましょう。
とにかく、シンプルにすることです。
一文を短くすれば自然とつながるので、気にしなくてもよくなりますね。
読み直して修正する
まずは書き始める
ちゃんと書こうとするよりも、「書き始める」ことのほうが大事。
まずはザッと書いて、あとから修正していけばいいのです。
書いて修正する
そのほうが、結果的に速く書けます。
一度、書き始めてしまえば、どんどん浮かんでくるので、悩んでいるよりもいいですね。
最後は「伝えたいこと」を考えて修正する
伝えたいことがなくても気にしないほうがいいのですが、最後はやはり、「伝えたいこと」を意識して読み直しましょう。
読み直してみると意外にも、メッセージがあることに気づきます。
意識できていなかっただけで、「伝えたいこと」は頭の中にちゃんとあるからですね。
最終チェックとして、伝わるかどうか、メッセージが二重になっていないかなどを確認すればいい。
あまりにひどい場合は、たくさん修正することになりますが、それでも、はるかに時短になっているはずです。
まとめ
「書きたいことがない」と思っても、書き始めてみると、「書きたいこと」がどんどん出てきたりするものです。
入り口で悩まないことが重要ですね。
書けない理由は、すべて「思い込み」「妄想」だと自覚してみましょう。
思い込み
- 伝えたいことがない
- 書きたいことがない
- うまく書けない
- どう書いていいかわからない
- 型にはめなければならない
- かっこいい言葉を選ばねばならない
- わかりやすくしなければならない
気にしないで書き始めると、次のようになります。
- いつの間にか、メッセージになっていた
- 書きたくなっていた
- うまく書けていた
- どう書くかは、どうでもよかった
- わりと型になっていた
- かっこいい言葉は必要なかった
- いつの間にか、わかりやすくなっていた
文章は適当に書く
これに尽きますね。
ということで。
伝えたいことがなくても、気にせず書こう
自然体で書くのが一番いい
迷わない・止まらない・考えない
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