職場の人間関係、どう歩み寄る?【怒り・イライラの正体】「無視」をどう扱うか

イライラ

無視されてると感じるから、イライラする。

人間関係のコツは、無視を感じさせないこと。

 

イライラするとき。

怒っているとき。

ふてくされているとき。

 

それは、たいていの場合、自分が無視されたと感じているとき。

 

本当は、イライラしているのでも、怒っているのでもない。

ただ、自分に注目してほしいのだ。

自分の悲しみ・不安に目を向けてほしい。

 

それは、相手も同じこと。

「無視」を感じさせないことが、人間関係をスムーズにさせる。

怒っている人は、「無視された」と感じている

「愛情」の反対語は、「無関心」

文句を言うのは、ある意味で愛情の裏返し。

愛情があるからこそ、文句が出てくる。

実は、文句を言われることよりも、無関心・無視が一番傷つく行為。

言われているうちは、やはり花なのだ。

職場でのトラブルは、「無視」が原因

職場で起きるトラブルは、「無視」が大きな要因になっている。

 

何度言っても、やってくれない。

何度言っても、同じ間違いをされる。

いつも同じ注意をしている。

「どうしてなのか!」と、ついイライラするとき。

 

イライラの原因は、「相手が仕事を覚えないこと」でも、「自分の業務が始められないこと」でもない。

期日を守ってくれないと、「自分を無視された」と感じてしまうのだ。

言いたいことは、「無視しないで」

正直なところ、相手に、仕事ができるようになってほしいと願っているわけではなく。

「自分を無視しないで!」と言いたい。

でも周囲は、自分を無視しているわけではない。

みんな、自分のことで頭がいっぱいで、余裕がないだけ。

こちらの気持ちまで、考えているヒマはないのだ。

怒られている人は、自己嫌悪を抱く

イライラ

仕事で余裕をなくし、自己嫌悪でさらに余裕をなくす

自分のことで余裕をなくして、決められた期日を守れなかったとき。

「なんで自分はこうなんだろう…」と自己嫌悪に陥る。

最初は他の仕事で忙しく、その次は自己嫌悪で忙しくなる。

 

つまり、相手は存在していないんだ

相手の側に立つ余裕がない

「相手は無視されたと思ってるのでは?」という気持ちになることは、ほとんどない。

だから余計に、相手は「無視された」と感じる。

イライラをつのらせている。

その姿を見て、また、自己嫌悪を強くするのだ。

両者がわかりあうことは、ないだろう。

自己嫌悪するよりも、相手が感じている疎外感を解消できるかどうか

自分のことで余裕をなくすと、相手は無視されたと感じる。

だから、反省や自己嫌悪が求められているわけではないのだ。

「気にかけてくれてありがとう」と、相手の気持ちに寄り添うことができるかどうかがポイント。

謝っても解決しない

自分が失敗したとき。

相手が怒っているとき。

謝っても解決しない。

なぜなら相手は、「自分が無視された!」と感じているのだから。

「いっぱいいっぱいだった」と言ったところで、おさまらない。

「言われちゃった」と思っていては、解決しない

「こんなこと言われちゃった」「怒られちゃった」と言っていたら、何も解決しない。

相手の、無視された気持ちを見ることができるかどうか。

余裕がないからこそ、できないのだけれども。

それでも、チャレンジしてみないと、関係性が改善しない。

無視されたイライラに、どう応えるか

「こっちは相手のことを考えているのに、相手はこっちを考えてくれない」

それが、無視されたイライラ。

「無視された気持ち」に、どう応えるのか?

「考えてくれてありがとう」と言えるかどうか。

あるいは、「無視したのではない」ことを、どう説明するか。

泣いてもしょうがないから、考えてみよう。

報告・連絡・相談は、相手に「無視」を感じさせないため

ホウ・レン・ソウと言われる、「報告・連絡・相談」。

なぜ大事なのか?

 

相手に「無視された」と感じさせないためだ。

 

義務感でやるのではなく、相手の側に立って、できるかどうか。

「相談がある」と言われて、うれしくない人はいないから。

「恥ずかしい」「みっともない」という気持ちを捨てられるかどうか?

報告・連絡・相談ができない理由は何か?

 

怒られたら、どうしよう。

こんなことを言うのは、恥ずかしい。

みっともなくて、情けない。

 

そう思って避けていては、どんどん悪化するだけ。

改善できるかどうかの分かれ目は、「見栄」や「頑固さ」を捨てられるかどうかにかかっている。

 

「見栄」を捨てたい

怒っている人は、「無視されたわけではない」ことを認識しなければならない

 相手を理解できないとき、「怒り」が止まらなくなる

相手の気持ちが理解できない。

相手の行動が理解できない。

だから、相手のせいにして怒る。

 

実は、とっても不安なのだ。

 

人は、「理解できない」ものに対して、「恐怖」と「不安」を感じるようにできている。

だから、自分に理解できないことが起きると怒る。

 

「なぜ、理解できない行動をするのだ!」

「自分が、無視された!」

 

その怒りは、あくまで、自分自身のもの。

相手は関係ない。

 

理解できないからこそ、理解できるまで、相手に聞いてみることができるかどうか?

そこを考えなくてはならない。

相手の余裕のなさを、見ることができるか?

決して、無視されたわけではない。

むしろ、こちらのことは、何とも思っていない。

相手は、自分のことだけでいっぱいいっぱいなのだ。

その状況について、思いやりをもてるかどうか?

これは職場だけではなく、プライベートでも同じ。

無視されてるわけじゃないことを、知らねばならない。

怒るのではなく、無視された悲しさを伝える

必要なのは、怒ることではない。

イライラを見せることでもない。

 

「無視されて悲しかった」ことを、伝えられるかどうか。

「理解できなくて不安なんだ」と、言えるかどうか。

怖くても、アイメッセージで伝える勇気をもつ

当然、相手は、「そんなつもりはない」と言うだろうけれども。

それでも自分の気持ちを、アイメッセージで伝える。

わかり合うことが目的ならば、「怒る」ことでは、到達できないのだ。

ヒアリング・リスニングアクティブリスニングとアイメッセージの使い分け

まとめ

  • 怒りの正体は、「自分が無視された悲しみ」「相手を理解できない不安」
  • 怒られている側は、いっぱいいっぱいで余裕がない

 

怒っている人も、怒られている人も、自分の存在しか見えていない。

相手の存在が、まったくないのだ。

 

相手を、見ることができるかどうか。

自分の心の中に、相手の存在を入れることができるかどうか。

 

そのためには、アイメッセージで伝え合うこと。

それだけで、仕事もスムーズになる。

見栄を捨てられるかどうかだ。

 

ということで。

 

memo
期日を守ったり、相談したりすれば、相手の気持ちは満たされる。

報告・連絡・相談は、「あなたのことを無視していませんよ」というメッセージの伝達。

無視されたと感じさせないときに、信頼は生まれる。

見栄を捨てられるかどうかが、ポイント。

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