メモ書きと「ずっとやりたかったことを、やりなさい」思考力と創造力が誰でもアップする方法

モーニング・ページ

この本は、「ゼロ秒思考」のメモ書きと、原理は同じでした。

メモ書きのやり方の解説のようでもあり、より理解が深まります。

 

ずっとやりたかったことを、やりなさい」by ジュリア・キャメロン

作家である著者が、どのように作品を生み出してきたか?

 

それは、自分の気持ちを、朝30分間ひたすら書くことによって。

書き綴るノートを、「モーニング・ページ」と呼びます。

 

「頭に浮かんだ言葉を、ひたすら書く」という原理が、「ゼロ秒思考」のメモ書きとまったく同じなのです。

 

「メモ書き」と「モーニング・ページ」の共通点を挙げます。

  • 用紙のサイズはA4
    • 紙が広いと、思考も広くなる
  •  自由に書いていい
    • 気になることを、具体的に書く
    • 質問形式にすると、より効果的
  • 誰にも見せない
    • 見せるために書くと、本音が出ない
  • 心に与える影響
    • 瞑想と同じ効果がある
    • 自立できる
    • 自信がついてくる
  • 仕事に与える影響
    • アイデアがわく
    • 生産性がアップする
  • 書くだけで、誰でも変われる

 

ほとんど同じですが、違う点もありました。

 

時間と解説目線の違い

  • メモ書き
    • 1日累計10分(1回1分)
    • 思いついたときに書く
    • ビジネスマン目線での説明(思考力
  • モーニング・ページ
    • 30分
    • まとめて書く
    • アーティスト目線での説明(創造力

 

「メモ書き」は、いつでも・どこでも・思いついたときにメモをとるように書く。

「モーニング・ページ」は、朝一番にまとめて書く。

 

まとめて書くか・書かないかの違いであり、それ以外のやり方や得られる効果は、同じです。

 

その他に、特に面白かったのは、一方の著者は「ビジネスマン」、一方の著者は「作家」という点。

言っていることは同じなのに、それぞれの角度が違っているので、逆に頭に入りやすくなります。

 

一方は「思考力の回復」、一方は「創造力の回復」を強調している。

 

つまり、この実践をすれば、「思考力」と「創造力」の両方が手に入る。

これは、とってもお得ですね。

そんな思考力と創造力のレッスンを、ぜひ学んでみてください。

 

誰もが、必ず、別人のように変われます。

 

 

誰もが別人のように成長する

メモ書きと、モーニング・ページの効果

心の整理をし、考えをまとめ、深める方法があったら、誰でも別人のように成長できる(中略)

3、4日かかって考えていたことが数時間でできるようになる。1ヶ月かかっていたプロジェクトをものによっては1週間で終わらせることもできるようになる。生産性は数倍~数十倍上がる

(ゼロ秒思考)

 

ビジネスマンらしく、メモ書きの効果を「生産性が上がる」としています。

つまり、仕事が速くなるというのです。

 

一方、モーニング・ページは。

 

真剣にモーニング・ページを書いている人は誰でも、自分の内部の知恵の源とつながるようになる。モーニング・ページは私たちを絶望から救い出し、思ってもみなかった解決へと導く

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

「自分の内部の知恵の源とつながり、その知恵が、解決へと導いてくれる」と述べられています。

まさに、「作家」らしい表現ですね。

 

目線と、表現方法の違いはあれど。

言ってることは同じ。

 

「誰でも、必ず結果を出せる」

 

そんなすごい方法が、メモ書きとモーニング・ページなのです。

 

「誰でも」なんて嘘だ。自分は変われない。

自意識が邪魔をする

メモ書きは、自意識から解放してくれるツール

「ゼロ秒思考」では、メモ書きを続けると、「自意識にとらわれなくなり、悩みがなくなる」と言われています。

悩みがなくなるとは、「頭の回転が速い」状態のことです。

 

これが、自意識にとらわれている状態
  • 頭がモヤモヤする
  • 気持ちがスッキリしない
  • 混乱して何も考えられない

 

「自分は変われない」って思うのも、自意識にとらわれているのかな?

 

自意識とは、「反省的意識」「さめた意識」

ブリタニカ国際大百科事典によると。

自意識とは
  • 本質的な反省的意識であり,幼年期には存在しない
  • 自意識は内に向けられたさめた意識であり往々非活動性を招き,病的に高じると孤独感と結びつく。

 

自意識とは、「反省的意識」「さめた意識」。

それが孤独感となる。

幼児期には存在しない。

 

たしかに、幼児の天真爛漫さは、自意識がないからなのかもしれません。

 

私たちは、立ちたいのに立てない、歩きたいのに歩けないという失敗を、数限りなく経験してきました。

何度、失敗しても、ヘコたれなかったはずです。

 

でも、だんだんと、失敗したくない、自分が情けないと思うようになりました。

その正体が、「自意識」。

 

「自分」と「他人」は別の人間だと認識することによって、「他人との比較」が生まれ、嫉妬や孤独感を感じるようになったわけです。

 

自意識によって、能力を退化させてしまった?

人間にはもともと素晴らしい判断力、思考力とそれに基づく行動力がある

(ゼロ秒思考)

 

判断力思考力行動力は、誰もが生まれつき持っているのだといいます。

失敗してもニコニコ笑っている赤ちゃんを見れば、想像つきます。

 

ただし。

赤ちゃんの周囲にいるのは、「さめた意識」の大人たち。

  • のんびりしていても何とかなるという甘い環境
  • 出る杭は打たれるムラ社会
  • 周囲との摩擦を起こさない行動パターン
  • 慎重に考えるよう釘を刺してくる先輩たち
  • 詰め込み式の学校教育
  • 行儀よさを要求した保守的な親のシツケ

 

このような環境に染まることで、どうなるかというと……

 

せっかくの能力に蓋をし、退化させている

(ゼロ秒思考)

 

これは、怖い事実。

蓋をするだけではなく、退化させてしまったのです。

 

なぜならば。

 

(その環境でつちかわれた、)自分はできる/できない、優秀だ/優秀でない、頭がいい/頭が悪い、褒められた/褒められなかった、といった過度の自意識により、本来持って生まれた能力を活かせず、がんじがらめになっている

(ゼロ秒思考)

 

こんなものが自意識
  • 自分はできない
  • 自分はバカだ
  • 自分はダメだ
  • 誰にも褒めてもらえない
  • こんなことをやって、何になる

 

「さめた気持ち」が出てきますよね。

この自意識で、自分をがんじがらめにしているというのです。

 

自意識を取り払えば、能力を発揮できる

過度の自意識を取り払い、がんじがらめでこわばっている頭をほぐすことができれば、誰でも元々持っている高い能力を発揮できる

(ゼロ秒思考)

 

「頑固な頭」は、「過度の自意識」が原因。

 

ハイハイができないせいで「自分はダメだ」と思っている赤ちゃんは、いなさそうです。

自意識がなければ、赤ちゃんの姿のように、楽しくなるのかもしれません。

 

なぜ「自意識」なんて、あるんだろう。

自意識には役割がある

自意識に役職を与えるなら、「検閲官」

「ずっとやりたかったことを、やりなさい」で面白いなと思ったのが、自分の頭の中に「検閲官」がいると表現していることです。

 

あなたの中の検閲官がわめきはじめるはずだ。「おい、ちょっと待てよ。お前、自分について、そんなに肯定的なことが言える身分なのか」。こんな反論が、焼けたトーストのようにポンと躍り出てくるだろう。

それらは、ふだんあなたが無意識のうちに口にしている言葉である。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

こんな言葉が、頭の中で常にこだまします。

  • お前は、何さまなんだ
  • そんなことが言える身分なのか
  • 自分を肯定するなんて、傲慢すぎる
  • 身の丈を考えろ

 

これが、「検閲官」であり、「自意識」。

「反省的意識」「さめた意識」です。

自分で自分を批判しては、孤独感を抱いてしまうんですよね。

 

では、なぜこんな「検閲官」が生まれてしまったのでしょうか。

 

検閲官は、自分を守ろうとしている

それは遠い昔、私たちが森を離れて、草原に出ていくことが安全かどうかを決めるときに使われた部分だった。私たちの検閲官は、草原を見わたして、危険な野獣がいないかどうかをチェックする。今ではふだん、常識的に生きているときに使われる。検閲官にとって、すべての未知なるもの、独創的な考えは危険をはらんでいる。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

自然界には、危険がたくさん。

天真爛漫な気持ちでライオンに近づいたら、大変なことになります。

だから、「危険を察知する能力」が発達する。

 

森や草原で生きるには、必須能力だったのです。

 

「危険」は、「常識」に変わった

危険(=ライオン)を察知する能力は、今となっては、「常識を察知する能力」にすり替わりました。

  • 常識的に考えろ
  • 世間が何というか
  • 自分はおかしいのではないか

 

ライオンに近づくのを避けるように、私たちは、「常識はずれ」を避けようとします。

 

「常識的に生きる」能力は必要ですが、それが「過度」になると問題が出てくるのです。

バランスを取り戻すためにも、もういちど、子どもの心を思い出さなければなりません。

 

常識を破って、子どもに戻る

よく言われることですが、「型破り」とは、「型」を身につけた人ができること。

決まりきった「型」を破るためには、いったんは「型」にハマる必要がありますよね。

 

それと同じように、私たちが大人として生きていくには、いったんは「常識」を身につける必要があった。

しかし、思考力や創造力を本当に発揮するためには、身につけた「常識」を破らなくてはなりません。

 

ピカソも述べています。

私は、ラファエルのように描くのに4年かかった。しかし、子供のように描くためには一生かかるだろう。

(パブロ・ピカソ)

 

天才画家であっても、自意識に悩まされる。

違う言い方をすれば、技術を学んだことで、逆に技術にがんじがらめになってしまうということでしょう。

 

そこから解放されるために、大人になった次は、子どもに戻る努力が始まるのかもしれません。

検閲官に振り回されない自分になることです。

 

このことだけは心に銘記しておこう。「あなたの検閲官が繰り出す否定的な意見は真実ではない」。ただ、そう思えるようになるには訓練がいる。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

訓練って、何だ?

思考力と創造力を取り戻す訓練

すべて書き出す

「ゼロ秒思考」でも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」でも、訓練の方法としては同じことを言っています。

 

こうしたらという思い、アイデアが生まれる一方で、「でも、だめじゃないか」「そんなの無理に決まっている」「自分にはとてもできない」という気持ちも湧き起こってくる。不安が湧いてくる。これも全部書きだすとよい。かまわず全部書く。きれいにまとめようとせずに、そのまま言葉にして書き出していく。

(ゼロ秒思考)

 

 

毎朝、ベッドから出て、まっすぐモーニング・ページに向かうことによって、あなたは検閲を逃れる方法を学ぶのだ。モーニング・ページには誤った書き方などないので、検閲官がなんと言おうと、的外れである。(中略)

潜在意識から浮かびあがってくる不快な声に驚くだろうが、じっとがまんして聞いたことすべてを書き出してみよう

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

「検閲官」の言葉を、すべて書き出す。

 

訓練とは、これだけ。

 

検閲官を、紙に移動させる

メモに書くことで、もやもやした思い懸案事項考えも整理される。頭がすっきりする。もやっとした思いを言葉に直し、手書きし、目で確認することで、メモが外部メモリになる。そうすると、驚くほど頭の働きがよくなる。

(ゼロ秒思考)

 

メモに書くとは、検閲官を、「頭の中→紙の中」へと移動させること。

それを「外部メモリ」に例えています。

頭の中から、いったん出ていってもらうんですね。

 

ところで。

2冊を読み比べて面白かったのは、メモに書き出したあとの表現の違いです。

  • ゼロ秒思考
    • 驚くほど頭の働きがよくなる
  • ずっとやりたかったことを、やりなさい
    • 創造主とつながれる

 

自分の中の創造主とつながる

検閲官の戯言(ざれごと)が届かないところに、自分自身の静かな中心を見いだすのだ。そして、自分たちの創造主であると同時に自分自身でもある、静かなささやきを聞くのである。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

検閲官に外に出ていってもらうと、自分の中に「静かな中心」が見えてくる。

それが、「創造主」の住み家です。

 

今までは、「検閲官との対話」で疲れ果てていた。

今度は、「創造主との対話」で自分とつながる。

 

検閲官と創造主は、自分の中の違う人格

「検閲官」も「創造主」も、あやしいスピリチュアル系の意味ではなく、擬人化しているだけです。

自分の中のいろんな人格を、「人」に見立てて、対話すること。

それは客観視のテクニックでもあります。

 

「自分を超えた力」

大事な点は、「検閲官」も「創造主」も、「自分であって自分ではない」ということ。

 

きっと、自分が操り人形になったように、何かに突き動かされる感覚を抱いた経験が、あると思います。

「なぜ、あんなことをしたか、わからない」と。

 

それが、「自分を超えた力」です。

「自分であって、自分ではないもの」。

 

そのことを、作家のディラン・トーマスは、次のように表現しています。

「緑の茎を通して、花を咲かせる力」

 

私たちでいえば、私たちの中の細胞。

細胞は、日々成長していますが、私たち自身が、自分で成長させている実感はありませんよね。

自分であることは確かなんだけれど、自分ではないような不思議な力。

感情も、自分で出そうと思って出しているわけではありません。

 

その、ポジティブな力のほうを、「創造主」と表現しているわけです。

そう表現することのメリットは何かというと、「自分に悩む」必要がなくなることです。

 

悩んでいるのは自分ではない、答えを出すのも自分ではない

インスピレーションがわくかどうかで気をもむ必要がなくなり、ふさぎ込むこともなくなった。書いているのは私ではなかったので、結果を思いわずらう必要もなかった。こうして、私は自意識にわずらわされずに自由に書くことを覚えた

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

「ゼロ秒思考」では、「あまり深く考えず、次々に書き留めていく」と表現しています。

「考えずに書く」とは、自意識を働かせずに、「自分の中の創造主にまかせる」という感覚。

 

自分であって自分ではない。

「書いているのは私ではない」から、自信を失うこともない。

すべては、創造主に聞いてみよう、ということです。

 

「自分を掘り下げる」というよりも、「自分の中の創造主に聞いてみる」。

そのほうが自然体になれる気がします。

 

「創造主」=「自然体」と考えると、2冊の主張が一致していることがわかります。

「ゼロ秒思考」では、「自然体」と表現されているからです。

 

創造主は、自然体

自然体というのは、自分に自信を持ち、かつ謙虚な状況のことだ。肩肘を張らない。人を見下したりしない。相手の立場が上だからと言って過度に緊張したり萎縮したりもしない。相手が下だからと言って馬鹿にしたり、子ども扱いしたりしない。
直情的にかっとすることもむやみに感情的になることもなく、常に平常心でいられる。といって、熱い思いがないわけでは決してない。むしろ、目的意識が強く、目指すところも高いので、熱意がみなぎった状態でもある。言うのは簡単だが、実際は非常にむずかしい。ほとんどの人は、自然体を維持したいと思いながらもうまくできずにいるかもしれない。

(ゼロ秒思考)

 

自然体とは

  • 自信がありつつも謙虚
  • 肩ひじを張らない
  • 人を見下さない
  • かっとすることがない
  • 感情的にならない
  • 常に平常心
  • でも熱意はみなぎっている

 

創造主を、「静かな中心地」「静かなささやき」と表現しているのと同じですね。

「自然体で生きる」とは、「自分の中の創造主にアクセスして生きる」と言ってもいいのかもしれません。

 

自然体で生きられていないなら、「検閲官との対話」を優先しすぎているのです。

 

POINT
  • 「創造主」とつながれば、静かな自然体で生きられる
  • 人を見下したり、すぐにカッとなったりするなら、「検閲官」との対話を優先している証拠

 

なお、紙に書き出すことは、アウトプットではなく、「送信」作業であるとしています。

送信・受信によって、創造性を回復する

インプットとアウトプットという言葉があります。

  • インプット:入力
    • 知識や情報を取り入れること
  • アウトプット:出力
    • 書く、話す、仕事の成果等

 

頭の中に、入力して出力する。

それがインプット・アウトプット。

 

でも、送信と受信は、ちょっと違う。

  • 送信:信号を送ること
    • 紙に書き出す
  • 受信:信号を受け取ること
    • 生活のすべてで受信する

 

書き出す作業は、アウトプットではなく、「送信」。

そう思ったら、書くことが新鮮な気持ちになれますね。

 

自分が送信すれば、日常のあらゆる場面で必ず返ってきて、受信できる。

いわゆる、「ひらめき」です。

 

「送信」という気持ちで書き、「受信」という気持ちで日々を過ごす。

生活が、変わらないわけがありませんよね。

 

「受信」の効果的な方法としては、アーティスト・デートが推奨されています。

アーティスト・デート

あなたはモーニング・ページを書くことで、送信する(自分自身のこと、自分の夢、不満、希望などについて)。一方、アーティスト・デートをすることによって、あなたは洞察やインスピレーション、導きなどを受信する。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

アーティスト・デートとは、一人でする、自分とのデート。

週1回、自分だけのために、自分の好きなところへ行くこと。

 

モーニング・ページ + アーティスト・デート」が、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の肝(きも)。

「自分の思いを送信 + ひらめきの受信」セットで、創造性回復コースになるのです。

 

すると、「向こう側」に行ける。

 

神の啓示とは、向こう側が見えること

「ひらめき」は、ときに、「神の啓示」とも呼ばれます。

 

神の啓示は、ものすごい努力をしている人が限界まで考え抜いて、壁に当たって、ある日突然その壁の向こうに青空が見えることである。本当に努力している人だけに舞い降りるものであり、普通の努力しかしていない人が言うと、単なる言い訳だ。

(ゼロ秒思考)

 

「ものすごい努力」のなかに、送信と受信を日々繰り返すことが含まれると思います。

すると、「壁の向こうに青空が見える」。

 

まったく同じことを、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」でも言われています。

 

(モーニング・ページを書く理由は)「向こう側に行くためです」。みんなは私がからかっていると思うが、そうではない。モーニング・ページは文字どおり、私たちを向こう側に連れていってくれるのだ。私たちの恐怖や否定性、気分の向こう側である。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

私たちが、「こんな自分」と思っている、その感情の向こう側。

向こう側は静かで落ち着いていて、それでいてエネルギーに満ちている。

まるで青空のように。

そんな向こう側へ、モーニング・ページ(メモ書き)+アーティスト・デートが導いてくれる。

 

「必ず行ける」というなら、行ってみたくなりませんか?

 

「向こう側」、行ってみたい。

書くときは、素早く書く

「素早く書く」という点も、共通しています。

スピード・ライティングで検閲官を黙らせる

自分の中の検閲官を黙らせる最良の方法の一つは、何度も言ったとおりスピード・ライティングの手法を使うことだ。自分が今望んでいること、したいと思っていることをできるだけ素早く列挙してみよう。

(ずっとやりたかったことを、やりなさい)

 

「素早く」書くことが超重要ポイント。

なぜなら、すぐに検閲官に引っかかってしまうから。

 

人は考えよう、考えようとするあまりに、素早く、深く考えることができにくくなっている。かっこいいことを言おうとして、実際は固まってしまう。それを徹底的に取り除く。浮かんだことを次から次に、メモにはき出していく。

(ゼロ秒思考)

 

「考えようとする」とは、検閲官につかまった状態。

だから。

考えよう、考えようとするのではなく、「素早く書こうとする」ほうが身のためなのです。

 

POINT

毎日10分 or 30分、頭に浮かぶことを素早く書く。

すると、思考力と創造力が、誰でも驚くほど回復する。

それが、メモ書きとモーニング・ページの効果。

まとめ

  • 思考力と創造力は、書くことによって回復する
  • 自意識(反省的意識・さめた意識)にとらわれなくなる
  • 検閲官を外に出すことで、創造主とつながる
  • 創造主とは、自分を超えた力であり、自然体の姿
  • 素早く書くことで、創造主とつながりやすくなる
  • 壁(自意識)の向こう側へ行くことができる

 

「ゼロ秒思考」は、ビジネス目線なので、生産性アップ・会議の進め方・資料の作り方など、会社で役立ちそうな方法が、たくさん提示されています。

読んだあとは、仕事のスピードアップに挑戦したくなる。

 

「ずっとやりたかったことを、やりなさい」は、アーティスト目線なので、どうすれば創造的になれるかという事例が、たくさん出てきます。

読んだあとは、何かクリエイティブなことに挑戦したくなる。

 

しかも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」はシリーズ3部作で、それぞれ12週間(3か月間)のプログラムが具体的に書かれています。

なので、3部連続でやれば、9か月間鍛えられる。

一般的なセミナーも3か月コースが多いことを考えると、無理して高額セミナーに通うよりも、1冊1500円ほどで同じ効果があるなら、とってもお得ですね。

 

自由にやっていいと言われる「ゼロ秒思考」では続かないという人には、具体的なプログラムが決められている「ずっとやりたかったことを、やりなさい」のほうが、やりやすいかもしれません。

 

私自身も、これから9か月間、続けてみようと思います。

 

こんなふうに、なれるはず。(2冊とも共通)

  • モチベーションがアップする
  • 思考力・創造力が働くようになる
  • 生産性がアップする
  • 感情コントロールがうまくなる
  • 人間関係もうまくいく
  • 自分のことを深く理解できるようになる
  • やりたいことに挑戦したくなる

 

私がお勧めするメモ書きは、「格好つけなくていいんだよ、頭に浮かんだままはき出せばいいんだよ」というメッセージを毎日10回以上自分に言い聞かせ続ける効果があるのかもしれない。

(ゼロ秒思考)

 

どちらのやり方にしても。

自分の気持ちを毎日書き出していくことを3か月も続けていけば、何かが変わったと実感することは間違いありません。

 

自分を変えたい人、仕事や人間関係で悩んでいる人、クリエイティブなことに挑戦したい人には、オススメの2冊です。

ぜひ、お試しを。

 

メモ書きについては、こちらも。

マコなり社長マコなり社長も認める、「ゼロ秒思考」のメモ書きの効果 メモ書き超ストレス解消法【メモ書きとエクスプレッシブ・ライティング】ネガティブを受け入れる

 

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