人生の『質』を上げる 孤独をたのしむ力【大人が犯す最大の失敗】孤独力と内省力

人生の質を上げる孤独をたのしむ力

大人が犯す最大の失敗とは、「孤独こそ幸せ」という事実を見ていないこと。

 

大人だからこそ、自分らしく生きられる。

大人だからこそ、なんでも自分で選択できる。

大人だからこそ、幸せを満喫できる。

大人って、いい。

だから、孤独になろう。

 

人生の質を上げる孤独をたのしむ力

 

「人生の『質』を上げる 孤独をたのしむ力」by 午堂登紀雄

なぜ、孤独が怖いのか?

孤独を恐れる人の特徴

孤独を恐れる人の特徴は、この本の内容から抜き出すと、次のようになります。

  • 自分が嫌い
  • 自分を否定する
  • 自分を抑えて周りに合わせる
  • 自分を必死で隠す
  • 自分がわからない
  • 自分で決められない
  • 他者から見た、理想の自分を求める
  • いつも他人に乱される
  • いつも我慢している
  • いつも疲れている
  • 小さなことを拡大解釈する
  • 振り返り・内省ができない
  • 悩みやストレスが解決できない
  • 精神的に成熟できない
  • 人といることで気をまぎらわす
  • 群れていないと安心できない
  • 永遠に自己実現ができない

 

つまり、「自分が嫌い」「自分で考える力がない」という2つの軸が見えてきますね。

 

孤独を恐れる要因
  1. 自分が嫌い = 孤独力がない
  2. 考える力がない = 内省力がない

 

「孤独力」と「内省力」が、キーワードです。

【孤独力と内省力】孤独を楽しむために

自己実現するために必要な2つの力

自己実現には、次の2つの力が必要。

【自己実現するために必要な力】

  1. 孤独力 = ・自分の意志を主軸に置く・自分を好きでいる
  2. 内省力 = ・「振り返り」で成長する・自分で考える

1.孤独力

孤独力とは
社会の中で人と関わり合いながらも、つねに自分の意志を主軸に置いて、自己責任で生きようとする姿勢のこと

 

孤独力とは、他人との接触を避け、物理的な孤独の状態そのものを愛するような、自閉的な意味ではありません。

 

「孤独力」とは、人との関わり合いを避けることでは、ありません。

「他人との接触」「社会との関わり」は、幸福を感じるためにも、やはり必要。

「孤独力」とは、「他人が必要ない」わけではありません。

そこを勘違いするとツラくなるので、気をつけましょう。

~自分の意志を主軸におく~

つねに自分の意志を主軸におくこと

それが孤独力。

 

孤独力があると……

  • 誰かと一緒でも楽しめる
  • 一人でも楽しめる
  • 物理的に孤独になったとしても寂しさを感じない

 

主体性をもって生きていくということです。

それには、「自分が好き」であることが重要。

~どんなときも自分を好きでいる~

「孤独力」とは、一人っきりで生きるという、閉じたことをいうのではありません。

自分が主軸にあるからこそ、人といても、一人でいても、楽しめる。

 

誰と一緒にいても。

誰と一緒にいなくても。

何があっても。

何がなくても。

 

どんなときであっても、「自分で自分を好きでいられる」という状態。

それが、孤独力ではないでしょうか。

そのためには、内省力が必要。

2.内省力

内省力とは
自分の価値観を受け入れ、それをベースに経験を振り返って分析し、思考体系と行動体系を軌道修正し、自らを成長させていく、高度に知的な作業

 

  • 自分の価値観を受け入れる
  • 経験を振り返って分析する
  • 自分の考えと行動を修正する
  • 自らを成長させていく

 

つまりは、常に自分で「振り返り」をおこない、自分で考えることです。

~振り返り~

内省のひとつの方法に、「内観」があります。

内観とは、自分の「内」なる心の動きや感情を、文字どおり「観察する」ことです。

たとえば失恋してつらい、失業してつらい、と思っても、その環状をごまかさないで、じっとその感情と対峙(たいじ)する。「ああ、自分はつらいんだ」「ああ、自分は苦しんでいるんだ」と、その環状を否定しないで味わうのです。

 

自分の気持ちを、じっくりと観察してみる。

すべての感情を、しっかり味わい尽くして、そこからどうするかを考える。

それが「振り返り」。

自問自答」をすることですね。

 

自問自答の能力が高ければ、「ちょっと難しいなあ」と思える問題や課題でも、別の角度から問い直すことで、自分で解決できるレベルや方向に修正することができます。あるいは「それってそもそも問題なのだろうか?」などと根本から問い直すことで、問題そのものを消し去ることもできる。
その内的作業によって納得し、不安や不満、悩みを消していく。これは、究極の強さのひとつと言えるでしょう。
そしてこの能力は、ひとり内省するからこそできることです。

 

自分で考え、自分で言語化することです。

~自分で考える力~

「自分では一生懸命努力しているつもりなのに、何もかもうまくいかない。どうしても生きることがつらく、しんどい」と感じている人は、自分の感情を言語化できていない、つまり自分をよく理解し表現できていないからです。

 

「自分で考える」とは、自分の状況や気持ちを、言語化すること。

言語化ができるとできないとでは、幸福度に大きな差が出ると言われています。

 

私たちは言葉で世界を認識し、言葉で自分を認識します。だからこそ、「言葉にできる」能力は非常に重要であり、「言葉にできない」人との幸福度には大きな差ができるのです。

 

言語化は、生きるうえで、とーっても必要な能力。

言葉の感覚を磨くことが大事ですね。

 

そのためには、どうしたらいいのでしょうか。

 

ちょっとしたことでもひとりになって、自分の感情とその発端となった出来事を振り返り、自分の感情を素直に受け止め、次から、自分がどう行動すれば発展的な未来につながるかを考える作業が必要です。

 

具体的な方法としては、「紙に書くこと」

 

自分の悩みや考えを文字として紙に落とすと、いったん自分を離れ、客観的に見ることができます。自分の中でぐるぐる回る悩みを自分から引きはがして紙という現実世界に固定し、強制的に「もうひとりの自分」から見つめられるようにすることで、冷静さを取り戻すのです。

 

方法は、メモ書きが一番です。

ゼロ秒思考考える力を鍛える【言語化の効用】モヤモヤを解消し心をコントロールする方法|ゼロ秒思考 by 赤羽雄二

孤独力を身につける

自分で自分を助け、自分の人生を生きる

自分で自分を理解し、認めてあげることができれば、「わかってくれない」「評価してくれない」という不満が出ることはありません。

自分が全力を尽くして事に当たったなら、満足できる結果だろうとそうでなかろうと、自分の努力を認めることができます。

自分の内部で、不安や悩みも自己消化できるし、出来事へのとらえ方を変え、幸せを感じられます。そんな精神の強さを獲得するには、必ず孤独の時間が必要なのです。

 

まとめると、孤独力とは、こうなります。

  • 自分で、自分を理解する
  • 自分で、自分を認める
  • 自分で、不安や悩みを消化できる
  • 自分で、とらえ方を変えることができる

 

「自分で」というのがポイントですね。

「何か」や「誰か」に依存しない。

自分で、できる。

 

「自分で自分を助ける」

自助の精神です。

自助論自助論 by スマイルズ【究極の自己完成】自分を助けられる人は自分しかいない「天は自ら助くる者を助く」

 

そもそも、自分を嫌っていると、自分を助けることなんて、できません。

 

「嫌いな人」には、頼りたくない。

「嫌いな人」を、助けたくない。

 

自分で自分を助けられないのは、要するに、「自分を嫌いだから」。

ただし、本当に自分が嫌いなのでしょうか?

本当に自分が嫌いなのか?

「自分が嫌い」と思っている人の特徴を、考えてみましょう。

~自分の都合しか考えていない~

他人の考えに合わせる目的とは
  • 文句を言われたくない
  • 波風を立たせたくない
  • 周囲から浮きたくない

 

つきつめてみると、自分のことしか考えていませんね。

自分の都合しか考えていないのに、「自分が嫌い」というのは矛盾しています。

本当は「自分のことが好き」なのではないでしょうか?

~ちやほやされている人が、うらやましい~

実は、本当に嫌いなわけではなく、自分の個性を認めてくれる人が周りに少なく、自分とは違う性格の人がちやほやされている状況を見てうらやましいと感じているだけ。つまり自分を見てほしい、自分を認めてほしい、自分を理解して受け入れてほしい、でもそうなっていないという満たされない承認欲求が、自分を嫌うという反動になっているのです。

 

つまり。

  • 他人がちやほやされているのが、うらやましい
  • もっと自分を見てほしい、認めてほしい
  • 自分の個性が認められないことが、嫌い
  • 理解されない自分が、嫌い

 

つまりは、こういうことです。

本当に嫌いなのは、「ちやほやされている他人」であり、「認めてくれない他人」である

やっぱり、自分が一番!

~「ちやほやされない」という状況が嫌い~

「自分が嫌い」なのではなく、「この状況が嫌い」というのが本質。

本当は自分もちやほやされたい。

認められたい。

 

なぜならば……

  • 自分は、ちやほやされるべき存在だと思っている
  • 自分は、認められるべき存在だと思っている
  • 自分は、理解されるべき存在だと思っている

 

自分が好きで好きで、たまらないということになります!

まずは、「自分が好き」と認めるところからではないでしょうか。

~「ちやほやされたい」と言えず、「自分が嫌い」でごまかす~

「ちやほやされたい!」なんて、言えないですよね。

情けないし、みっともない。

子どもじゃあるまいし、と。

だから、「自分が嫌い」という言葉で、自分をごまかす。

そうして自分を抑圧していくのです。

 

「この状況が嫌い」を、いつしか、「自分が嫌い」にすりかえてしまった

~本音が、どこにもない~

「注目されたい」と、素直に言えない。

「自分が嫌い」って言えば、同情してもらえる。

 

「注目されたい」という本音が言えない。

でも「自分が嫌い」っていうのも本音ではない。

本音がどこにもない!

 

周囲に合わせることで、「注目されるかも?」という、あわい期待を抱くのかもしれません。

結果として、自分の考えが消えていきます。

~注目されるかどうかで、自分を決める~

「自分が嫌いだ」と思っている人の行動は一貫しています。

それは、「注目されるか?」「注目されないか?」という点。

子どもの行動も、常にそこですね。

 

ただし、子どもと大人との大きな違いがあります。

  • 子どもは、自分を出すことで注目されようとする
  • 大人は、自分を出さないことで注目されようとする

 

注目されるためには、自分の本音を出すよりも、他人の考えを重視したほうがいい。

いろんな経験をとおして、それを学んでしまったのです。

でも、信念は常に同じ。

 

「他人の考えで生きる」のは、「注目される」ことが目的だから

 

やはり、「自分が嫌い」というわけでは、ないですよね。

誰かが Yes と言ってくれないと不安だから、 Yes と言われることを探しまわる。

それが、SNSで「いいね」を気にする心理にも通じていくのでしょう。

~他人の評価を気にしていると、自己実現できない~

いつもSNSの「いいね!」の数を気にし、「インスタ映え」を意識し、他人からの評価のために行動している人は、本当の意味で自己実現はしていないと言えます。

 

「ちやほやされたいのに、されない」という不満がたまっていくと……

 

どんどん他人からの評価が気になっていく

 

「なぜ、ちやほやされないのだろう」と執着してしまうのです。

SNSの「いいね」を気にするのも、そんな心理かもしれません。

口では「自己実現」と言いつつ、やっていることは「他己実現」になっているわけです。

 

周囲に認められるような自分じゃないと好きになれない

 

だから、頑張って周囲と合わせようとする。

無理してでも、人と一緒にいようとする。

それが、「孤独を避ける」という行動。

~自分をごまかすために、孤独を避ける~

孤独を避けようという努力は、自分をごまかすことでもあり、「自分はこういう個性を持ったこういう人間である」と信じるアイデンティティ(自我)が確立しにくいのです。

 

誰かに認めてもらわないと、自分を好きになれないから。

不安で、寂しくて、人と一緒にいることを求めてしまう。

それでは、「本当に人が好きだから一緒にいる」とは、違うのではないでしょうか。

常に他人目線でいると、自分のアイデンティティが確立しない。

つまりは、自分がどんな人間であるかが、わからなくなるのです。

 

だから、積極的に孤独を選びましょう。

内省力を身につけることによって、アイデンティティを確立することができます。

内省力を身につける

気をつけたいのは、ただ孤独になればいいのではない、ということ。

自分で考える力を身につけなければ、ただたんに、カッコつけているだけ、逃げているだけ、です。

「群れる」ことが悪いのではない

~「自分は群れない」とカッコつけてるだけ?~

「自分は群れない」とカッコつけているだけ、ということはありませんか?

「群れる必要はない」ということを、人づきあいから逃げるための言い訳に使ってしまうことがあります。

「孤独」とは、「群れない」ことではありません。

群れないでいても、自分で何も考えていないなら、何の意味もありません。

~「群れること」ではなく、「群れているだけ」が問題~

群れているだけで、自分で考えていない。

それが、問題なのです。

 

成長するためには、自分で考えなければなりません。

 

自分をしっかりと見つめ、目の前の出来事から何かをつかみとるために、自分で考える

 

問題なのは、「群れる」ことではなく、自分で考えてないことなのだ

~自分で考えずに、気をまぎらわせたいだけ~

「誰か」や、「何か」に頼りたくなるのは、次のような気持ちからでしょう。

 

不安だから。

自分では考えられないから。

解決策を与えてもらいたいから。

 

飲み会では盛り上がって、家に帰ってから急にむなしくなる。

本を読んで、「あぁ、いい本だったな」で終わり。

それは、気をまぎらわせたいだけです。

結局は、人と会うにしても、何かを学ぶにしても、「そこから何をつかみとるか」というのは、自分で考えるしかない。

~群れる・群れないではなく、考えるか考えないか~

「内省」=「振り返り」をして初めて身になるのです。

「振り返り」というのは、他者目線を排除し、自分の中に、自分の言葉で落とし込んでいくプロセス。

人と会うか、一人で過ごすかは、極論としては、どっちでもいい。

そのときのコンディションで決めればいいこと。

どちらにしても、自分で考える習慣が必要なのです。

自分で考える

~思考が停止すると、悩みは解決しない~

孤独力の低い人はじっくり内省する習慣がないため、「どうしたらいいかわからない」と混乱しがちです。
しかしこれもやはり、自分の問題や周囲との人間関係について、解決策を自分できちんと考えていないということであり、思考停止しているのです。
そもそも「悩み」というのは、人に何かしてもらって解決するというより、自分で考えながらひとつひとつ乗り越えていくものです。

 

  • 内省する習慣がないから、「どうしたらいいかわからない」
  • 人に何かしてもらって解決するのではない
  • 自分で考えながら乗り越えていくもの

 

つまり!

自分で解決策を考えていない

 

これがすべての原因。

自分で考えられないから、周囲に合わせる。

嫌いでも、ムダでも、捨てられない。

ますます、考える力が衰えていくという悪循環。

 

思考実験」の本には、自分で考える力がないと、いざというときに「呆然と立ちつくす」しかできなくなるとあります。

思考実験論理的思考力を鍛える33の思考実験【常に最悪の事態を考えているか?】2割の考える人になろう。生き延びるために

 

「考える力」を養うこと。

そのための「孤独力」です。

「孤独力」とは、大人の特権ともいえます。

~子どもは、自分の考えでは生きていけない~

子どもは、親・先生・クラスメートの影響が絶大で、自分の考えだけで生きていくことはできません。

「言うことを聞きなさい」と抑えられてしまいます。

経済的にも、物理的にも、自分ですべてを決めることはできませんね。

学校という、閉じた社会の中では、「皆がやっているから」という理由も、無視できません。

同調圧力」とは、学校の中で育まれたもの、ともいえます。

だけど、もう子どもじゃありません。

学校は、卒業したのです。

「同調圧力」からも、もう解放されたいですよね。

~大人は、自分で考え、自分で決めていい~

大人は、何でも自分で決めることができます。

住む場所も、仕事の種類も、お金の使い方も、すべて自由。

今の環境が違うと感じるなら、環境を変えることもできます。

転職したり、引っ越したり。

すべて、自分で決められる。

自分で選択できる。

孤独の中で自分の考えを深める人が、望んだ状況を手にできるのです。

~自分で考える幸せ~

「大人のほうが幸せに決まっている」と言った人がいました。

子どもは、自分の意志とは関係なく、決められたことをやるだけ。

自分で決めることができるのは、幸せですよね。

「子どものほうが良かった」なんて、後ろ向きになる必要はないのです。

自分で考えることに、自信をもちましょう。

自分で考え、自分で決断していいのです。

~大人は孤独である~

よく、「経営者は孤独だ」という話を聞きます。

やはり、大人は孤独なのです。

すべて自分で決める。

自分で考える。

それは、孤独で怖い。

でも、子どもの頃は、「自由になりたい」と願っていたはず。

いざ自由になると、不安になって孤独を避けてしまうのであれば、本末転倒です。

~「孤独」とは、夢にまで見ていた「自由」~

成熟した人にしかできないこと。

子どもを卒業すれば変われます。

「孤独」とは、怖いどころか、大人の最大の「楽しみ」である

夢にまで見ていた「自由」が、大人の世界。

そのためには、孤独を引き受る必要があります。

実は、自分主体で考えてこそ、本当の「他者とのつながり」も実現できるのです。

周囲に合わせたり、周囲に守られたりしていると、自己実現はできません。

「自分とのつながり」が「他者とのつながり」の土台になる

~「自分で考える」とは、「自分とつながる」こと~

この本の中で、一番ハッとしたのが、「自分とつながる」ということです。

 

「つながり感覚」は、単純にそばに人がいるとか、家族がいるとか、目に見える誰かとのつながりだけを指すわけではなく、自分の心とのつながりもあります。具体的には、自分の夢や目標とのつながりです。

 

  • 自分の心との、つながり
  • 自分の夢・目標との、つながり

 

「つながり」とは、常に誰かがそばにいること、ではないのですね。

~本音で生きる=目に見えないものとつながる~

本音で生きるとは、自分の夢や目標を中心にして生きること。

有名な、星の王子さまのセリフ、そのままですね。

 

大切なものは、目に見えない

 

考えてみれば、それは大人にしかできないことです。

大人は、自分で考えていいのです。

夢や目標も、誰にも邪魔される義理はありません。

~「人とふれあうこと」=「成長」ではない~

人間は人とふれあうから成長するのではありません。人とふれあった刺激を自分の内に取り込み、それを自分の意志や価値観とぶつけ、より適切な言動となるよう、自己を変革させるから成長するのです。
実際、たくさんの人と会っていても未熟な人は大勢います。
ただ友達が多いだけの人のほうが、かえって薄っぺらい印象があるのは、刺激を自分の内に取り込めていないためです。

 

成長のために必要なこと

  • 人からの刺激を内に取り込む
  • 自分の意志や価値観とぶつける
  • より適切になるよう、自己を変革させる

 

たくさんの人と会えば、成長できるのではない。

たくさんの経験をすれば、成長できるのでもない。

たくさんの本を読めば、成長できるのでもない。

 

そこで出会った刺激を、内に取り込み、自分で考えていく。

だから成長するのです。

そういう意味では、少ない経験からでも、大きく成長することは可能なはずです。

 

「会わなきゃ」

「行動しなきゃ」

「読まなきゃ」

……というように、経験や知識を増やすことに焦らなくてもいい。

 

それよりも、考える力を身につけることです。

~内省力が身につくと、人間関係が改善する~

悩みやストレスは自分で消化できるようになるため、他人に相談する必要性を感じなくなります。つまり、心を許すとか許さないといった次元を超えて人とつきあうことができるのです。

 

他人に相談をすると、イヤな気持ちになることのほうが、多いのではないでしょうか。

 

  • 余計なアドバイスをされる
  • 上から目線で言われる
  • あわれみの目で見られる

 

人間関係がイヤになるときとは、「他人に相談をしたとき」でもあります。

だけど、自分で自分を振り返り、自分で考える力がつくと、他人に相談する必要がなくなります。

そうすると、まっさらな気持ちで、人付き合いができますよね。

 

孤独力と内省力を身につけると、むしろ人間関係がうまくいく

 

アドラー心理学の「嫌われる勇気」も、嫌われる勇気を持つことで、むしろ人間関係の悩みが解決できるというのが結論です。

嫌われる勇気「嫌われる勇気」とは、他者のなかで生きていく勇気

~相談するなら、プロを頼ろう~

とはいえ、誰にも相談せずに、すべて一人で決めなければならない、という意味ではありません。

ムダな人に相談しなくていい、ということです。

著者は、「プロ(専門家)」に頼ることを勧めています。

私自身の経験としても、それが一番、確実で効果的でした。

周囲には、ムダな話はしないほうが得策です。

 

周りの人に相談する必要はない。プロに頼ろう

「振り返り」で人生を好転させる

振り返りの重要性は、あらゆる人が強調しています。

一流の人は皆、「振り返り」で自分を成長させている。

「振り返り」の力、ぜひ身につけてみてください。

 

すべての仕事は10分で終わる

「どんなときでも週末の振り返りをさぼることはありません。どれだけ疲れていても必ず数時間かけて行ないます」

すべての仕事は10分で終わるすべての仕事は10分で終わる~スキルアップとは○○をアップすること【振り返りで自己成長】

 

アウトプット大全

「自分のすべての行動に対して、毎日フィードバックをおこなうこと」

アウトプット大全アウトプット大全 by 樺沢紫苑【学びを成長に変える3つの秘訣】すべての行動にフィードバックの習慣を

 

働く大人のための『学び』の教科書

学びのポイントは、「背伸び・振り返り・人とのつながり」。

働く大人のための学びの教科書働く大人のための「学び」の教科書 by 中原淳【人生100年時代のために】まず、大人の学び方を学ばねばならない|振り返りながら進む

 

言葉にできるは武器になる

「重要なのは、きちんと時間を確保して、自分と、自分の内なる言葉と向き合うことである。」

言葉にできるは武器になる「言葉にできる」は武器になる by 梅田悟司【どうすれば自分の意見を持てるのか】真逆を考える習慣を

 

エッセンシャル思考

「1日に2時間でも、1年に2週間でも、あるいは毎朝5分でもいい。忙しい日常から離れ、自分だけでいられる時間を確保しよう。」

エッセンシャル思考エッセンシャル思考|優柔不断で悩む人におススメの1冊~主体的に生きるコツがわかる

まとめ

自分で考え、自分に正直に生きていると、毎日が「さわやか」になるそうです。

さわやかな状況であるなら、自分を嫌いになることはないでしょう。

 

自分をさらけ出せる人間の心はいつもさわやかです。隠し事をする必要がない状態というのは、心の引っ掛かりがないからです。

 

自分の信念を素直にアウトプットすれば、それに賛同してくれる人も増えてくる。

望んでいた結果が得られます。

「孤独をたのしむ力」――、まさに大人の幸せですね。

 

人生の質を上げる孤独をたのしむ力

 

ということで。

 

memo
一人で考える。一人で決める。一人で選択する。

それは、すごく幸せなこと。

大人は、孤独を満喫しよう

2019321

 

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