自分を好きでいるために【孤独を愛そう】偉人の名言から学ぶ、人と群れない技術

孤独

自分を好きでいるために、孤独を選ぶ。

誰に批判されても、誰に否定されても、誰に無視されても。

それでも、「私は私が好き」と言うために。

自己肯定感の低い自分を変えたいならば、孤独を選んだほうがいいのです。

そのことを古代の偉人の名言から学んでみましょう

コミュニティが「ムラ社会」の量産になっている

ムダに群れて、甘さと弱さを助長させるくらいなら、孤独なほうがいいです。

コミュニティといえばカッコいいけれど、「ムラ社会」の量産ならば、同じく苦しいだけ。

そんなことを、ショーペンハウアーが気持ちよく語ってくれています。

哲学者・ショーペンハウアーの言葉

社交こそが、苦しみの原因 

われわれの不快はすべて独りでいることができないということから起こっている。

 

なぜ不快を感じるのかといえば……

それは、独りでいることができないから

だからこそ。

 

われわれの苦悩のほとんどぜんぶが社交界から生ずるものである。

 

人付き合い(=社交)によって、苦しみ・悩みが引き起こされる。

なぜならば。

 

社交は犠牲を要求する。自己の4分の3を捨てなければならない。

 

自分の4分の3を捨てなければ、社交はできないから。

本来の自分でいられない、というのが苦しみの根源なのですね。

社交好きな人は、気の毒な人

くだらぬ人間は皆、気の毒なくらいに社交好きだ。

 

なぜ気の毒かといえば、「自分がない」から

 

群れたがる人は……

  • 自分がない
  • 内面が空虚
  • 群れることで自分の内面の貧困さをごまかしている

 

こういう人と群れることには、まったく意味がないわけです。

 

(気の毒な人と)交際したとして、いったい何の享楽が得られようぞ。

 

孤独に耐えられない、寂しいからといって、他人といっしょにいたってろくなことはない。

孤独を愛するところまできた人は、金鉱を手に入れたようなもの

早くから孤独になじみ、孤独を愛するところまできた人は、金鉱を手に入れたようなもの。

 

ここで大事なのは、「孤独を愛するところまできた人」というところ。

 

孤独を愛するところまで、きた

 

ツラくて寂しかったけれど、自分の努力で、そのレベルにまでいくこと。

そのレベルにまで、自分を昇華させられるかどうか。

そこがカギ。

 

だから、もしも。

 

いつまでたっても、「孤独だ」「寂しいな」と嘆いているならば。

それは、まだまだ「自分に問題あり」というレベル。

 

孤独を愛してこそ、金鉱が手に入る。

孤独な自分を愛せたときにこそ、宝物が手に入る。

 

孤独を愛しましょう。

自分だけをあてにする人が、幸せな人

幸福の基本は自分の外に何ものも期待せず、自分のうちにあるもので楽しむことである

 

自分の外には、何も期待しない。

自分の内にあるもので、楽しむ。

なぜならば。

 

人間は誰でも完全に融和できるのは、自分自身を相手にしたときだけだから

 

自分と自分との融和が、大事。

 

自分自身だけをあてにしてきた人間、自分にとって自分自身が一切合切でありうる人間が最も幸せだと結論することができる。

 

誰にも依存しない。

自分だけをあてにする人

その人こそ、幸福な人。

ヴォルテールの言葉

話す値打ちのない人が、うようよしている

ヴォルテールという哲学者の言葉は、もっと毒舌です。

 

この地上には口をきくだけの値打ちもないような人たちがうようよしている


つまり。

「自分にとって話す必要のない人」は、たくさんいる。

世の中の98%はノイズなのです。

大事なものだけを選ばなければなりません。

それがエッセンシャル思考。

エッセンシャル思考エッセンシャル思考|優柔不断で悩む人におススメの1冊~主体的に生きるコツがわかる

 

本当は会う必要もないのに、寂しいからという理由だけで会ってしまう人が、どれだけ多いか。

そういう人間関係は、本当にムダですよね。

エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」

エーリッヒ・フロムの有名な著書「自由からの逃走」の内容をザッと紹介します。

人は、自由から逃げたがる

人はいざ、自由になると自由から逃げたくなる。

 

なぜならば。

 

自由には、深い孤独 & 痛烈な責任が、ともなうから。


だから、たとえ自由を求めて旅立っても、新しい依存と従属先を見つける。

それが「自由からの逃走」という意味。

 

そして、本気で自由を望むなら、次のことが重要だと結論づけられています。

  • 自分で考える
  • 自分で感じる
  • 自分で話す
  • 徹底的に自分を肯定すること

マズローの欲求五段階説

マズローの欲求五段階説も有名ですね。

「承認欲求」も、そのうちの一つです。

そして、五番目が「自己実現欲求」ですが、「自己実現」とは、具体的にはどのような姿を指すのか、ご存知でしょうか?

自己実現とは、独りでいても傷つかないこと

自己実現した姿として、次のような事例が挙げられています。

  • 独りでいても、傷ついたり、不安になったりしない
  • 多数ではなく、少数の人たちと深い関係を築いている
  • だから、ハタから見ると、冷たさ、愛情の欠落、友情のなさ、敵意などに誤解される場合もある

 

つまり、自己実現は、孤独にならないとできないということですね。

荘子の言葉

君子は、自立していて共依存しない

小人の交わりは甘きこと醴(れい)の如し、君子の交わりは淡きこと水の如し。

君子は淡くして以って親しみ、小人は甘くして以って断つ。

彼の故無くして以って合する者は、即ち故無くして以って離る。

 

意訳すると……

小人(くだらない人)の付き合いは、甘酒のようなもの。

ベタベタと依存する。

小人の交友とは、「一緒にいるために一緒にいる」ような自己本位の付き合いのため、すぐ終わる。

君子の付き合いは、自立していてサッパリしている。

だからこそ、君子の交友は長く続く。

 

「淡い」とは、「自立していて共依存していない」という意味です。

その逆で、小人は、ベタベタと依存し、一緒にいるために一緒にいる。

自己の存在確認のためという自己本位な付き合いなので、すぐ終わるということですね。

孤独とは、自由になること

ここまでの偉人の名言をまとめると、つぎのようになります。

  • 孤独を愛する
  • 自分で自分に責任を持つ
  • 自分を徹底的に肯定する
  • 自分の言葉で語る
  • 依存しないからこそ、愛情がない・冷たいとも誤解される
  • けれども、独りでいても傷つかないし不安でもない

 

「孤独」=「自由」といえそうです。

しかし、それはけっこう、しんどい。

自由とは重いものだと言われます。

だからこそ、ムダに群れたくなってしまうのですよね。

 

けれども、孤独(自由)こそが自己実現!

そう思うと、孤独を、愛したくなってきませんか?

孤独なことに、もっと自信をもつべきですね。

孤独を怖がっていると、自己肯定感は低くなる

ここからは、なぜ孤独を怖がると自己肯定感が低くなるのかを解説します。

一人になるのがイヤで、依存心が強くなる

人が変われない理由は、孤独になるのが怖いから。

依存心が止まらないのは、孤独になるのが怖いから。

一人になることを怖れすぎていると、依存心が強くなって変われない。

孤独が怖いと、イヤな人から離れられない

孤独が怖いから、自分を否定する人からも離れられない。

孤独が怖いから、違和感を抱いていることもやめられない。

 

孤独にならないと、自分の幸せは選択できないんだ

 

嫌いな人とも会ってしまう。

イヤな場所にも行ってしまう。

 

孤独になるよりも、自分を否定されるほうが、まだマシだと思ってしまうからですね。

なぜ、孤独になったほうがいいのか?

その人と一緒にいて、自分を肯定できるかどうか

誰と一緒にいても、誰に何を言われても、自分を肯定できるのであれば、何も問題はありません。

でも、自己肯定感が低い場合、否定をされると、自分が壊れてしまいます。

「こんな自分がダメなんだ」と思ってしまうのです。

だから、相手がどうこうではなく。

自分の肯定感を守るために、会わないほうがいい。

 

自己肯定感が下がると感じたら、一緒にいちゃいけない

 

孤独を選べたという時点で、自己肯定感は高くなる

素直になれた自分を、自分でも好きになる

自分に素直になって、自分で選択ができたという事実が、自己肯定感を高めてくれます。

 

つまり。

 

自己肯定感が低い = 自分を裏切っている状態

 

自分に嘘をつくと、自己嫌悪におちいります。

自分を嫌いになってしまいます。

そうして自己肯定感が低くなっていくんですね。

自己肯定感が高まった状態で、人に会いにいけばいい

いったん孤独になりましょう。

自己肯定感が回復してきたら会いに行けばいいのです。

そのほうがよっぽど、楽しく過ごせるもの。

もしも自分を否定する人がいても、上手にスルーできるようになっているはずです。

人を受け入れたいのであれば、まずは孤独にならなきゃいけない

自己肯定感が低い人ほど、自分を否定する人のことも受け入れたいと言ったりします。

ただし、受け入れるキャパがないことを認めなければなりませんね。

キャパがあるなら受け入れればいいけれど。

キャパがないなら、まずはキャパを広げることが必要なのです。

受け入れるのは、そのあと。

孤独を選ぶと、新しい出会いがやってくる

孤独の先には何がある?

心配しなくても大丈夫。

本気で孤独を選ぶと、新しい出会いや、新しい好運に出会えます。

「孤独が怖い」と思うのは、孤独を選んだ先に何があるかが、わからないからですよね。

実は全然怖くない

「怖い」というのは、空想。

根拠はありません。

未知なものだからこそ、怖いと感じるだけ。

孤独になることは、怖くない。

それがわかれば、楽しくなります。

自分で決断したら、孤独ではいられない

「自分で決める」=とてつもないパワー

本当に自分に素直になり、自分で選択・決断をしたら、実は孤独になんてなれないんですよ。

自分で決めると、新しい仲間も、新しい楽しみも、どんどんやってくるから。

 

「自分で決める」とは、莫大なパワーなのだ

 

怖がらずに、選択してみよう。


あ、ぜんぜん怖くなかった!ってことに、気づくはず。

まとめ

孤独とは、自分を強くする一番の鍛錬。

孤独って、すごくいい。

でも、ずっと孤独なわけじゃない。

自分で決断するようになったら、自己肯定感は必ず高くなるし、仲間も絶対にできる。

ただし、それまでには、ちょっとばかりの孤独の時間が必要なのだ。

自己肯定感が低いと自覚しているなら、まずは孤独のツラさを引き受けよう。

 

ということで。

 

memo

孤独にならないと幸せは来ない。

でも、幸せが来ると孤独ではない。

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