箱根駅伝を見て考える、人生の走り方~応援されて走りたい

箱根駅伝

人は、応援されなきゃ走れないんだな、ってこと。

人は、応援され、褒められてこそ、力を発揮するもの。

駅伝を見てると、走り方を考えさせられる。

箱根駅伝が、他の大会と決定的に違うもの

何といっても声援の数

沿道の観客、テレビ報道、選手の熱意、すべてにおいて、こんなに盛り上がる大会はないですね。

人は応援されてこそ頑張る。

そして、頑張った姿を見て応援する側も感動する。

ものすごい好循環。

残念なことに、駅伝で活躍した選手も、プロになってからはあまり伸びない、
という話もよく聞ききます。

要因としては、いろいろなことが言われていますが(そもそも箱根駅伝の形態が、海外に通用しないとか)、個人的に思うことは……

 

応援の数の違いではないか?

 

プロの陸上競技は、サッカーや野球に比べて応援が少ないですよね。

箱根駅伝を経験してしまった人には落差はすごいのではないでしょうか。

 

同じ力をもっていても、応援されるとされないとで、

出てくるパワーがまったく違う!

 

経験がある人も、いるのではないでしょうか。

人は、自分への無関心に耐えられない

「愛情の反対は無関心」と言われるように、無関心だったり、無視されたりすることは耐え難い苦痛。

オオカミは「遠吠え」をするけれど、一説によると、あれはストレス発散なのではないかとも言われています。

一匹オオカミで頑張ってると必ず吠えたくなるもの。

(いや、実はパートナー探しのために一匹になるらしいけど)

 

オオカミの遠吠えには情緒があるけれど、人間が吠えると大変なことになりますね。


やはり、ちゃんと応援されたほうがいい。

応援される幸せ

沿道の声援。仲間の情熱。テレビ報道。

それら全てが、自分に向けられたものだと勝手に妄想してみると……


なんと。幸せなんだろうと思う。

こんな声援を受けながら走りたいです。

 

応援されながら頑張る。
それが走り続けるコツ!

 

素直に応援されてみよう。

 

「純粋なる戦い」っていうのがいい

利害がないからこそ美しい

甲子園もそうですが、学生同士の純粋なる戦いというのは、なぜこんなにも感動するのでしょう。

まさにレモン味って感じで。フレッシュな気持ちになれます。

ここに来るまでの道のりを想像しては、「あぁ青春^^」って気分にさせてくれます。

利害のない純粋さは、やはり胸を打たれます。

「タスキをつなげる」という日本特有の想い

トップを目指すのはもちろんですが、それ以上に、タスキをつなげたいという願い。皆の思いに応えたいという想い。

箱根を目指し、また東京に戻り、タスキをつなげていく。

独りで走るのではない。

これは、日本独特だそうです。

選手を見てて感じること

  • ゴールが明確である
  • 様子を見つつ、息を抜いたりスパートをかけたり、自分でコントロールする
  • スピーカーからの監督の声。自分を知ってくれてる人からの後押しが超重要
  • 前走者の調子が悪くても「俺が挽回するから」と笑顔でタスキを受け取る
  • 毎年、ゴボウ抜きがあり、最後の最後までわからない
  • 往路での精神的余裕が、復路を決する
  • トップ争いもすごいけど、シード権争いがまた涙モノ(あぁ予選会からの出直し)
  • あと1秒だったのに~ってことがよく起こる(1秒でさえも貴重な時間)
  • 4年生は、もう来年がない。背水の陣に声援もひとしお
  • タスキがつながらなかったときの無念さは、平家物語を彷彿とさせる(出場が決まったときは英雄、タスキが切れて盛者必衰)

 

走り始めたら悩む暇はありません。

沿道の声援に支えられ、仲間の元へと、ひた走る。

走り続けるしか、ないんですね。

走り続ければいいってものでも、ない

不調で止まってしまうことも、過程の一つ

どんなに準備万端でのぞんでも。

低体温症や、急な不調により、ストップしてしまうこともあります。

それがまた、感動的で。

「頑張ったねぇ~」と声をかけたくなる。

 

何かの不調でストップしてしまうことがあっても休むことがあっても、それもやっぱり感動ドラマの一つだなぁ、と。

不調で止まる、というのも悪いことではないなぁと感じます。

 

お正月って、今年の目標は!とか、つい気合いを入れちゃいますが。

途中でストップすることは、ある。

常に走ってればいいのではなく、コンディションを見ながら、息を抜いたり、沿道の声援を感じたり、でもタスキの重みは感じつつ。

 

ずっと同じ調子で走ることではないのです。

それぞれの区に特徴があるから、走り方は自分で調節せねばなりません。


全体の流れを作る1区(出だしが大事)

最初に頑張るのか、最初に様子を見るのか、作戦によります。


最長区間の花の2区(華やかに、エースが活躍するとき)

ここは必ずエースが配置されるところ。

観客の最も多い、華やかな区間です。

距離が長いときこそ頑張らねばなりませんね。

海風にさらされる3区(苦境が訪れるとき)

強い風、向かい風が吹き荒れる区間。

底力を発揮せねばなりません。

スピードレースの4区(山登りへの準備をするとき)

山登り直前のフラット区間。

山をどう飾るかは、準備で決まります。

駅伝名物、山登りの5区(予想もつかないことが起こるとき)

予想もしてなかったことが、わんさかと起きます。

山の神も出現する。

体調を見ながら、無理もいけません。

繰り上げスタート、山下り6区(切り替えのとき)

登りっぱなしではなく、下ることも必須。

なぜか往路の精神状態が引き継がれていきます。

切り替えが大事。

ポジション争いの7区(油断を禁じるとき)

最も走りやすい区間。

ポジション争いが激化するので、油断禁物。

シード権争いの8区(次への準備が始まるとき)

来年の動向を決する大事な区間。

最大の難所、登りの遊行寺坂もあります。

持ちこたえねばなりませんね。

下りの権太坂、松の9区(ペースコントロールするとき)

ペースコントロールが超重要。

レース最大の盛り上がりです。

なんとしても、最終走者へとタスキをつなげたいところ。

すべての勝敗が決まる10区(ラストスパートとともに、次を考えるとき)

原点に戻り、勝敗が決まる。

でも、ここまで来れば、勝者も敗者も関係ありません。

来年へ向けてまた頑張ろう。

 

やはり、走り方には戦略があります。

ただ走ればいいってものでは、ありませんね。

まとめ

  • 応援を体いっぱいに受けて走ること
  • 今がどんな区間かを見極めて、走り方を調節すること

 

自分の走り方を俯瞰させてくれる箱根駅伝が、とても好きです。

 

ということで。

 

memo
人生の走り方、スポーツ選手からヒントを得てみよう。

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