「々」を入力するとき、いつも「多々」と打って、「多」を消すという作業をしていました。
「々」の読み方が、長年、わからずにいました。
周囲に聞いても、答えられる人はいませんでした。
それが、やっとわかったのです。
「々」も「〃」も同じ。
「々」の読み方は、「どう」。
ちなみに、
「〃」の読み方も、「どう」。
きっと、「同じ」という意味でしょうね。
なぜ、わかったかと言えば、Google文字入力について調べていたときに、偶然、変換表を見つけたのです。
「やっと見つけた!」と感動しました。
なぜ、調べようとしなかったのか?
長年、読み方がわからずに困っていたのですが、考えてみたら、なぜ調べようとはしなかったのだろう?
きっと、「々 読み方」で検索すれば、すぐにわかったはず。
こんなにもGoogle検索が身近になったにも関わらず、「調べる」という作業が習慣になっていないことに、がく然としました。
ググってみようという意識さえなかったのです。
それはきっと、「々」の登場回数も少ないからだとは思いますが。
ほとんどは、「多々」とか、「日々」とか、単語でしか使わない漢字なので、それ一文字だけを使うということはありません。
ごくまれに、誤って前の漢字を消してしまったときとか、「々」だけを再び入力しなければならないときに困る程度です。
そんなことは1年に1回あるかないかの頻度でしたので…。
気になったことを調べるクセをつけたい
頻度は少ないとは言っても、ずっと気になっていたことです。
気になることはすぐに調べる。
そんな習慣をつけることが大事だなぁと感じました。
たいていの場合は、「どういうことだろう?」と思いっぱなしで放置。
調べようという気持ちにならないのは、かなりの機会損失です。
そんなやり方が、仕事にも出るので、小さなことでもきちんと調べることをクセにしようと、「々」を見て決意しました。
ということで。
こんなに感動するなら、気になることは調べるクセをつけよう