「課題の分離」ができないと、人の目が気になる
なぜ、他者の視線が気になるのか? アドラー心理学の答えは簡単です。あなたはまだ、課題の分離ができていない。本来は他者の課題であるはずのことまで、「自分の課題」だと思い込んでいる。
わかりやすい例で、「馬に水を飲ませる」という話があります。
- 自分の課題:馬を水辺に連れていく
- 相手の課題:水を飲む
自分の課題としては、水辺に連れていくところまで。
これは、相手の課題への介入
- 「せっかく、やってあげたのに」
- 「私の好意を無視した」
- 「なんで飲まないの!」
- 「あの人が◯◯できないのは、私のせいだ」
変わるのは「私」だけ
わたしが変わったところで、変わるのは「わたし」だけです。その結果として相手がどうなるかはわからないし、自分の関与できるところではない。これも課題の分離ですね。
よく言いますよね。
「自分が変われば、相手も変わる」と。
でも……
- 自分の成長
- 自分の課題
- 相手の課題ではない
- 相手の成長
- 相手の課題
- 自分の課題ではない
「自分の成長」に集中すること。
参考図書
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