相手に好かれる「話の聞き方」~アクティブ・リスニング

アクティブリスニング

誰もが、話の聞き方を間違えています。

「言ってもわかってくれない」のではなく、こちらが「聞けてない」だけ。

相手に好かれる「話の聞き方」を身につけましょう。

 

必死に励ましたのに、無視された!
だって、求めてないし

 

励ましても無視される

アドバイスしても受け止めてくれない

 

人の相談にのると、疲れてしまうことがありますよね。

なんて言っていいか、わからなくなってしまいます。

 

でも、相手が悪いわけではありません。

ほとんどの場合は、聞き方が間違っているのです。

 

余計なお世話になっている

 

だから……

 

悩んでいる人に対しては、アクティブ・リスニングをしよう。

相手が悩んでいるときの間違った聞き方

1.芸能レポーター・タイプ

~尋問する~

「なぜなのか?」「何があったのか?」「どうしてそうなのか?」など、矢継ぎ早に質問を浴びせることです。

まさに尋問。

相手を疲れさせるだけですね。

2.過保護に同意

~同情する~

実を言うと、「同情する」こともいいことではありません。

「わかるわかる~!」という言葉が、軽く流されているようにも受け取られてしまいます。

もしくは、依存され、甘えられてしまうか。

過保護にすることも、間違いです。

3.余計なおせっかい

~解決策を提案する~

悩んでいるとき・落ち込んでいるときのアドバイスほど、「余計だ」と思うものはありません。

アドバイスは、求められたときにすべきであって、相手が落ち込んでいるときは逆効果ですよね。

求められていないことは、すべて「余計なおせっかい」です。

4.冷静な分析で決めつけ

~ジャッジする~

これはもう、言わずもがなですね。

何がダメとか、いいとか、「勝手に決めつけないでほしい」と思われるのがオチです。

5.うるさい説教

~叱りとばす~

「そんな考え方は甘い!」「だからダメなんだ」

そんな説教は、必ず相手の心を閉じます。

二度と話すのはやめようと思われてしまいますね。

たとえ相手に落ち度があったとしても、いきなり説教は嫌われます。

6.ノーテンキなごまかし

~ヘラヘラする~

どんな声をかけていいかわからず、最終的に笑ってごまかしてしまう状態ですね。

それでは、軽く流されたと思われてしまいます。

言葉が出てこなかったとしても、ノーテンキにごまかすのはやめましょう。

 

じゃあ、一体どうしたらいいんだ??

 

とにかく重要なことは、「正そうとしない」ことです。

「正そう」とするより、「わかろう」とすること

「正そう」とする前に、相手の抱えている悩みを「わかろう」とすることが大切。

by カール・ロジャース(米国の臨床心理学者)

 

悩んでいる人の話を聞いていると、「解決策を教えてあげねば」「間違いを正してあげねば」という気持ちになってきますよね。

でも、それは勘違い・思い込みです。

 

POINT
  • 「解決策を教えてあげねば」は勘違い
  • 「欠点を正してあげねば」は思い込み

 

解決策は、教える必要がありません。

なぜなら、本人が自分で見つけるしかないからです。

また、欠点を正そうとするのも間違い。

悩んでいるのに、欠点を指摘されてもツライだけですよね。

それに、「欠点があるからこそ悩んでいる」というのも思い込みです。

 

悩んだり、落ち込んだりすることに理由はありません。

ただただ、心が悲鳴を上げている状態です。

 

先入観を捨てて、まっさらな気持ちで聞くことが大事ですね。

 

でも、ついつい指摘したくなる

 

そんなときのオススメこそ、アクティブ・リスニング!

「ただ聞く」のではなく、❝アクティブに❞聞くのです。

そのポイントは3つ。

アクティブ・リスニング~これさえできれば大丈夫!

1.繰り返す

相手の「鏡」になったつもりで

オウム返しとは何が違うの?

 

相手の言った言葉を繰り返すだけで、相手は、「ちゃんと聞いてくれている」という気持ちになります。

受け止めてくれていることが伝わるからですね。

当然ですが、繰り返すためには、話をきちんと聞いていないと繰り返せません。

だから、繰り返せる = 話を聞いている という証拠になります。

 

ただし、「ただのオウム返し」とは違います。

自分の言ったことを、いちいち真似されたらイヤな気分になりますよね。

何も考えずに繰り返しているだけ、それが「オウム返し」です。

相手を不快な気持ちにさせます。

 

「返す」のではなく、鏡になった気持ちで「映す」イメージです。

自分の言葉を鏡に映して確認できるような状態だと、気分がよくなります。

 

相手がイヤな反応を示したら、それはただの「オウム返し」だったことに気づきましょう。

2.まとめる

○○ということですね?→「そうなんですよ!」と言わせたらOK

話し手は、取り止めもなく話し続けてしまうものです。

本人も、収拾がつかなくなっている状態ですよね。

そんなときには、相手の代わりに話を整理してまとめてあげれば喜ばれます。

 

つまり、○○ということか?
そうなんですよ!!

 

「そうなんですよ!」と言わせたら一本!

アクティブ・リスニングは完ぺきです。

3.心をくむ

言葉の裏側にある相手の本心をくみとる

結局のところ、アクティブ・リスニングの目的は「心をくむ」ことですよね。

 

それは、つまり。

 

言葉通りに受け取らない

 

たいていの場合、表面に出てきた言葉は、本心ではありません。

カッコつけて言っていたり、飾っていたり、遠慮していたり。

「本物の言葉ではない」と考えていたほうがいいでしょう。

 

そういう意味では、「話半分に聞く」ことが大事です。

出てきた言葉は「半分」だけ受け取り、残りの「半分」は何なのかを探る感じですね。

 

一番難しいところですが、ここができれば、話した充実感や安らぎを感じてもらえるはずです。

 

聞いてもらえてスッキリ!

 

まとめ

悩んでいる人に、どんな言葉をかければいいか、わからない。

どんなふうに聞けばいいか、わからない。

 

そんなときは、「繰り返す」「まとめる」を意識してみましょう。

それだけでアクティブ・リスニングができるようになります。

 

「繰り返す」「まとめる」ことを考えると……

 

必然的に、必死に聞くことになる!

 

ということで。

 

memo
「聞く」ことが難しいときは、「繰り返す」「まとめる」を考えよう。

「そうなんですよ~!」と言わせたら一本!

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